ゲーム界の男前と妄想デート 第四回「イースシリーズ アドル」の巻

 ナナムラナナコ 
  公開日時 

はじめに このコーナーについて

このコーナーは、婚活ブログ「婚活オトコ百科」を運営する婚活師、ナナムラナナコが、ゲームのなかのイケメンたちと妄想でデートする誰得かわからないコーナーである。
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今回は新作Ⅷが出て盛り上がっているファルコム様の「イース」シリーズから、赤毛の剣士ことアドル=クリスティン氏をゲストにお迎えしてデートしてまいりました。
私はこの歴史の長いイースシリーズのなかでも、いくつかしかプレイしていないのですが、アドル氏の破天荒な生き方には常々感動を覚えていました。

では、どうぞ!

※編集部注:今回の妄想デートは用語を知らないと意味が分からないところが多々ありますので、是非文末の用語解説を見ながらお楽しみください。イースファンの方はそのままお楽しみください。

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第4回 アドル・クリスティン編

アドル・クリスティン

出身タイトル イースシリーズ
年齢 17歳(Ⅰ&Ⅱ時)
職業 冒険家

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海のない、山と緑に囲まれた辺境の寒村に生まれる。物心付く前に母は亡くなっており父の手で育てられる。村に時折やって来る行商人や、父(アドルが生まれる前は紀行家をしていた)に外の世界の話を聞くうち、「外の世界を自分の目で見てみたい」という強い憧れを抱くようになる。そして16歳の時故郷を旅立つ。

燃えるような赤い髪をしており、初期こそ無名だったものの、シリーズが進むにつて多くの冒険を成し遂げていき、「赤毛のアドル」として知られていくようになる。また各作品を担当する絵師により風貌は若干異なるが、基本的に甘いマスクをしたイケメンである。シリーズ初期はまだ幼さを残した童顔だったが、時系列的に最も後の作品である「イース7」では精悍な顔立ちが描かれる。

アドルと妄想デート 記憶喪失はお約束

アドルさんという、いろいろな国を回っている稀代の冒険家と友人のパーティーで出会った。
彼が名の知れた冒険家であるということは、雑誌「ファルコムマガジン」に載っていたので私でも知っていた。※1
でも実際に会って驚いたのは、写真で見るより実際に会うと髪の毛の赤さがとても目立つということ。

るろうに剣心の剣心やスラムダンクの桜木花道、幽遊白書の蔵馬をはるかに超えた「ド・赤毛」蜂や蝶が寄ってきそうな色をしていた。※2
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聞くと地毛だという。
・・確かによく見ると、眉毛も鼻毛も赤いようだった(見ちゃダメ)

とにかくアドルさんとお会いできて舞い上がった私は、ダメ元でデートを申し込んでみた。
するとまさかのOK!

 

アドルさん優しいわ〜
・・だれにでもこうなのかしら?(察しが良い)

 

映画を観ようという話になり、アドルさんは「大きなモンスターが出る映画が良いな」というリクエストをくれたため、渋谷の映画館でまさかの『シン・ゴジラ』を鑑賞することに。

待ち合わせは渋谷のハチ公前
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・・・集合時間になってもアドルさんは現れない。

ハチ公前は人でいっぱいだったのだが、あんなに赤い髪絶対見つけられるはずだからきっとハチ公前にたどり着いていないんだと思った。
集合時間を30分過ぎ、心配になってきた私は渋谷駅の周りをぐるっと一周して、赤毛を探すことにした。
宮益坂口にはいない、ヒカリエの前にもいない、警察署のほうにもいない、マークシティにもいない、、

 

と、モヤイ像の前に人だかりができていた。
路上ミュージシャンかパフォーマーだろうか。

私は素通りしようとした。

すると人だかりの人々の声が聞こえた。

 

「ざわ、、ざわ、、」
「・・・倒れてる・・」
「・・赤い・・」
「・髪の毛・・赤・・」

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!!

まさか。

 

ナナコ「すみません!」

 

人だかりをかき分けてその真ん中を見てみると、
なんと中心には男性が倒れていた。
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まぎれもなく髪の毛の真っ赤な、アドルさんだった。

・・え?アドルさん?なぜ倒れているの!?日射病?※3

ナナコ「アドルさん、アドルさん!」

慌てて声をかけて赤毛の冒険家を揺すってみる。

アドル「・・」
アドルさんは目を開いた。

ナナコ「よかった、気がついたんですね」
アドル「・・ここは・・」
ナナコ「渋谷のモヤイ像の前ですよ。ハチ公前に行こうとして倒れたんじゃないですか?」
アドル「しぶや・・もやい・・」

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まずい、アドルさんは完全に意識が朦朧としているようだ。
ナナコ「病院に行きますか?
アドル「いや、大丈夫。いつものことだから。」

そう言ってすっくと立ち上がるアドル。

ナナコ「(いつも・・?持病持ちとか何かかしら?)じゃあどこかで休みましょうか」
アドル「ああ、ありがとう。」

ナナコはアドルの手を引いて、座れる涼しいカフェに連れて行こうとした。
しかし立ち止まるアドル。

アドル「いや、見ず知らずのあなたにお世話になるわけにはいかない」
ナナコ「・・・」

 

え!?

 

ナナコ「な、、なーに言ってんですが、待ち合わせしていたナナコですよ!ナナコ!」
アドル「・・すまん、何も覚えていないんだ」
ナナコ「・・・え・・」

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何も覚えていない?

そう、冒険家アドル・クリスティンはなぜこの街にいるのか、また誰と会おうとしていたのか、完全に忘れてしまっていた。

人生何度目かの記憶喪失である。

ナナコ「(がっくり)」
アドル「すまない。君と会う予定だったんだね。」
ナナコ「はい、もう良いんです」
アドル「いや、良くないよ。僕は大丈夫だから。さあ、予定通りでかけよう」

・・記憶喪失の男とデートしようというのか・・

ナナコ「映画の予定だったんですが、良いですか?」
アドル「うん」

問題ないらしいので、2人で映画館に向かった。

 

渋谷のハチ公前を通ったがすごい人ごみだ。

アドルさんは人をすごいスピードでかき分けかきわけ進む。
は、、早い・・何かに避け慣れているようだ。

スクランブル交差点にさしかかったとき、事件は起きた。

 

渋谷のスクランブル交差点は、青信号になった瞬間に四方から多くの人が渡り始め、文字通りスクランブル。
ぐちゃぐちゃ状態になる。

 

それまで人を超スピードで避けまくっていたアドルさんだったら、前方から来たチャラついたギャル男たちが、横に広がって歩いている。

避けられない!

ドン!

アドルさんの肩が、ギャル男の肩にぶつかってしまった。

 

そのとき、私は見た。
ギャル男が、、目の前から消えたのである。※4
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アドル「あ、しまった」
ギャル男の友達「・・あれ?カズいなくね?」
ギャル男の友達2「あ、ほんとだ、今までいたよね」

 

ギャル男の友人達が騒いでいる。
アドルさんは「しまった」という顔をしてその場から離れるべくまた早歩きをし始めた。

 

すると次に、ポケモンを探して歩きスマホしているおじさんが急に飛び出してきた。

ドン!

アドル「あ」

 

またおじさんがアドルさんの肩にぶつかった。途端に、おじさんは消えてしまった。。

え、え、、どういうこと?超常現象?!

 

アドル「ダメだ・・このままでは多くの人を犠牲にしてしまう」
ナナコ「え、どういうことですか?ぎせ、犠牲って?!?!」

まったく意味がわからないが、アドルさんの肩にぶつかった人は消えてしまうようだった。・・もう深く考えないようにしよう。
とりあえず犠牲者を出さないよう、センター街をゆっくり(ぶつからないように)歩く。

2人で歩いていると、遠くから女性の声が

 

女性1「アドル?」
女性2「アドルだわ!!」

 

すごい!赤髪のせいかすごく遠くから見つかっている。
声の主は、モデルさんか何かと思えるような美しい女性2人。双子だろうか。顔がそっくりである。※5
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アドル「・・・君達は・・?」
女性1「フィーナよ!忘れてしまったんですか・・?」
女性2「レアよ!」
アドル「フィーナ・・レア・・。すまない、何も思い出せないんだ。」
ナナコ「あの、アドルさん、記憶喪失になったそうですよ」
フィーナ・レア「えええ!!」

悲しげな目でアドルさんを見つめる二人。

二人は「記憶が戻ったら教えて」そう言い残し、残念そうに去っていった。
アドル「・・」

 

あの2人とは一体どういう仲なんだろう。随分好かれているようだけど・・

 

さて、映画館の前についた。
すると、後ろから女性の声が

女性3「アド・・ル・・さん?」

見ると、アイドルのように可愛らしい女の子が立っていた。
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なぜか鳥を連れている。※6

 

アドル「・・そうだ」
女性3「やっぱりアドルさんだわ!!」
そう言って、女の子はアドルに抱きついた。
女性3「キャ!私ったら、嬉しくてつい・・」

 

・・・なんだろうこの子は。

 

アドル「・・ええと、君は誰だい?」
女性3「!!!」

 

すると、女の子は急に泣き出した。

女性3「ひどい・・私のことも忘れてしまったの・・?」
えええ、アドルさんはこの子とも何かあったんですかね?
ナナコ「アドルさん、記憶喪失だそうですよ」
女性3「!!
前と一緒だわ・・あ、私、リリアといいます」
ナナコ「どうも」

リリアはアドルに詰め寄った。

リリア「村の人にも紹介したのに、なぜ、いなくなったの?私とずっと一緒にいてくれると思ったのに・・」
アドル「・・・」

そんな周囲にまでカップル宣言しておいて逃げたんだろうか、この人。

アドル「覚えていないけど、おそらく次の冒険に出たかったんだと思う」
リリア「ひどい・・」
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なんだこの修羅場は。リリアちゃんめっちゃ泣いてるじゃないか。

さっきの女性と言い、この子といい、この赤髪、いろんなところで女性に手を出してるんじゃないか?そしてうまい具合に記憶を失っていると・・
急にアドルさんに対する印象が「誠実な冒険家」から「ジゴロ」に変わってしまった。※7

いたたまれなくなった私は、入手していた『シン・ゴジラ』のチケットとアドルとリリスに渡し、帰った。

2人が仲直りすることを祈るばかりである。

用語解説

※1 ファルコムのサイトに行くと読めるぞっ
※2 とにかくどこに行っても「赤髪の剣士」と言われる
※3 いつもの冒険の始まり方
※4 半キャラずらし。これでダメージを受けずに相手を倒せる
※5 女神である
※6 鳥と仲良しの病弱な少女
※7 アドルは有名なフラグゲッターである

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編集部コメント

やー、毎日暑いですね。いかがお過ごしでしょうか。
SQOOL.NET編集部は暑さに負け気味で、ゆるゆるとお盆を消化しています。Twitterがほとんど動いていないのはそのせいですスミマセン。シン・ゴジラを観たら頑張りたいと思います。

さて、今回はイースのアドル君を新たな冒険にいざなってしまったナナムラさん。
半キャラずらしを知る辺り、古参のイースファンの風格が漂います。
フィーナ・レアの二人の女神、そしてリリアが出てくるあたり、このアドル君はイースⅡの世界から連れてこられたのでしょうか。

イースⅡはストーリーが良く、SQOOL.NET編集部もおすすめの1作。今はアプリ版も出ていますので(良い時代だ!)、気になる方は是非プレイしてみてくださいね。

「イースIIクロニクルズ」はこちらからダウンロードできます。

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著者:ナナムラナナコ
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