Genvid Technologies、革新的なインタラクティブ・ストリーミング技術を採用したインディー開発者達による新しい5つのゲームを発表 【ドリームニュース】
ニューヨーク州、ニューヨーク市(現地時間2020年3月17日)―インタラクティブ・ストリーミングSDK開発者のGenvid Technologiesは本日、Genvidの画期的な技術を使用した次世代のライブストリーミングを特徴とする5つの新しいゲームタイトルの詳細を明らかにしました。今回Denis Dyackが率いるApocalypse Games、Impeller Studios、およびその他3社のプレミアインディーデベロッパーについて発表しますが、現在この他にも数多くの開発者がTwitch、YouTube、他のプラットフォーム上の人気のあるゲームストリーマーとその視聴者に向けて、より高いレベルのインタラクティビティと全く新しい形のエンゲージメントを提供すべくGenvidのSDKを採用して開発しています。
「最優先事項は常にゲームのプレーヤーですが、観客を楽しませてエンゲージすることは今や非常に重要であり、事実上すべてのゲームでインタラクティブ・ストリーミングが不可欠です」とGenvidのCEOであるJacob Navokは述べています。 「今回公開しているゲームはこれまで以上に進化しており、無数のプラットフォーム、インフラストラクチャ、ゲームエンジンにまたがる当社の技術の力を示しています。」
新しく公開された以下のゲームは全て、Genvidのテクノロジーで強化されたライブストリーミング上でライブのデモすることが可能です。
Trailer:
https://www.youtube.com/watch?v=i0_mcX4CP6I&feature=youtu.be
Deadhaus Sonata by Denis Dyack's Apocalypse Games
Eternal Darkness:Sanity's RequiemやMetal Gear Solid:The Twin Snakes、Blood Omen:Legacy of Kainで知られるカナダの有名な開発者Denis Dyackは、今年後半にすべてのプラットフォームでリリース予定のFTPの協力プレイアクションRPGであるDeadhaus Sonataに強力なライブストリーミング機能を組み込むべく開発中です。 AmazonのLumberyardで構築されているこのゲームでは、真にインタラクティブなストリーミングを備えたゲームの未来を垣間見ることができます。 プレーヤーはアンデッドのアンチヒーローの役割を果たしますが、ライブストリームの視聴者はダンジョンマスターとして罠を仕掛けたり、モンスターを出現させたり、ストリームを介してゲームプレイに影響を与えたりできます。
Deadhaus Sonataでは、ライブストリームの視聴者は、プレーヤーが移動するための経路を隠したり出現させたり、パズルを解いてプレーヤーの新しい武器をアンロックしたりすることができます。
「Genvidの技術を使用することで、Deadhaus Sonataはプレイするのと同じくらい見るのが楽しいゲームになるように進化しています」と、Dyack氏は語ります。 「ライブストリームの視聴者は、アクションをただ見るだけではなく、毎回どのようにアクションが展開されるのかに重要な役割を果たし、それぞれのアクションに影響を与えることができます。プレーヤーと視聴者は、Genvid SDKがゲームにもたらす対話性と深さのレベルに圧倒されるでしょう。」
In The Black by Impeller Studios
これまでCrysis、Far Cry、the TIE Fight や X-Wingのシリーズ等に関わってきた開発者の開発経験合わせて150年以上というこのImpeller Studiosが近日発売予定しているIn The Blackは、非常に期待されているハードコアなチームベースのPC用スペースシューティングゲームです。
Unreal Engine 4とGenvid UE4プラグインを使用して、In The Blackライブストリームの視聴者は、インタラクティブなゲームマップ、プレーヤー情報カード、賞金、賭け、応援システムにアクセスできます。今後もプレーヤーとストリーム視聴者両方から活用できるその他の多くの機能が追加される予定です。
Retroit by Black Block
フィンランドのヘルシンキに拠点を置く、これまで情報を一切開示してこなかったモバイルゲームスタジオBlack Blockは、今回初めて、モバイル初のMMOであるRetroitを公開します。 Retroitは、何千人ものモバイルプレーヤーが同時に参加することを想定している、パーシステントオープンワールドのシティドライビングゲームです。Black Blockは、GenvidライブストリームテクノロジーをGodotエンジンに統合しており、常に神視点を見せるストリーミングを開発者側がホストとして配信します。そこで視聴者は障害物を落とすことで事故を誘発したり、ギフトアイテムを積んだ装甲車を落としたり、警察の追跡を開始もしくは阻止することで、プレーヤーの邪魔またはアシストすることが可能です。
Demolition Robots KK by Throw the Warped Code Out
「Back in 1995」等で知られる日本のインディースタジオThrow the Warped Code Out(株式会社ヘッドハイ)は、4人対戦ロボットアクションゲーム「Demolition Robots K.K.」を2020年冬にNintendo SwitchとPCでローンチする準備を進めています。プレーヤーたちは解体業者となり、巨大ロボットを操作して街を破壊します。
本タイトルはUnityで開発され、PC版ではGenvidの最先端のストリーミング向け技術を使用しています。本ゲームのTwitchストリーミングでは、視聴者に「かつてこの街に住んでいた人」という設定が与えられます。ステージ上のすべての建物に動画視聴者のTwitch IDが割り振られ、視聴者はビルに誰が割り当てられているか見ることができます。視聴者自身の建物には”My Home”と表示されており、これが破壊されると専用の「トラップ投下ボタン」が使用できます。ゲーム内へトラップを送り込むことで、プレーヤーを直接邪魔できます。トラップにはそれを送った視聴者のTwitch IDがゲーム内に表示されるため、邪魔されたプレーヤーが視聴者に対して面白い反応をするだろうと開発者は期待しています。
ドンさわぎ by ハーツテクノロジー株式会社
日本のソフトウェア開発者であるハーツテクノロジー株式会社の、これまでにない実験的なゲームである「ドンさわぎ」は、Unityを使用して開発されたNintendo Switch向けのシンプルなテニスのような対戦型アクションゲームです。Genvidを採用し観客からのインタラクションを入れることで観戦用スポーツの定義を拡張し興味深い体験を提供します。ドンさわぎとは「ドングリのお祭り」を意味する造語で、大量のドングリがフィールドに落下してくる中、プレーヤーはラケットなどのアイテムを使用してそれらを敵陣に打ち込みます。どんぐりは数秒後にポップして弾けるため、その前に打ち込む必要があります。敵陣でより多く弾けさせたプレーヤー・チームが勝利します。
インタラクティブなライブストリーミング上で視聴者はドングリが弾けたときに現れる青い炎を収集して「ドンポイント」を獲得し、それらのポイントを使用してゲームに参加します。プレーヤーを応援してクラッカーを鳴らしたり、より強力なイガグリやアップグレードされたラケット等のアイテムをお気に入りのプレーヤーに送ってサポートしたり、ゲーム内に花火を打ち上げて盛り上げることが可能です。また、カメラ切り替えにより好きな視点での視聴を楽しむことも可能です。ドンさわぎは2020年夏にリリース予定です。
Genvid Technologies について
Genvidは、世界最先端のインタラクティブ・ストリーミング・テクノロジーによって、メタバースを「メタ」たらしめる技術の一翼を担っています。Genvid SDKは、どのようなストリーミング・プラットフォームやインフラでも実行できる柔軟性を備えた使い勝手の良いミドルウェアであり、www.genvidtech.comから無料で入手できます。どの主要エンジン上で構築されたゲームであっても統合でき、プレーヤーもライブストリーム視聴者も、新たなタイプやレベルのインタラクションやマネタイズを同様に享受できます。Genvidはゲーム業界のエキスパートによって2016年に設立され、Horizons Ventures、Huya、Makers Fund、March Capital Partners、NTTドコモ・ベンチャーズ、OCA Ventures、サムスン・ベンチャーズの支援を受けています。
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