第88回「黒川塾」が7月15日に開催!テーマは「Mr.ゲームボーイ 岡田智の半生記」
メディアコンテンツ研究家の黒川文雄氏は6月27日、トークセッション「黒川塾」第88回を7月15日に開催すると発表した。
今回のテーマは、「Mr.ゲームボーイ 岡田智の半生記」。黒川塾10周年記念第2弾として、元任天堂開発者でゲームボーイシリーズの開発に心血を注いだ岡田智氏をゲストに迎え、開発の発想や経緯、苦労などの話を聞くという。
黒川塾はオフライン(会場限定人数)開催とオンライン配信を並行して行われ、誰でも視聴参加可能とのことだ。申し込みは下記のページから。
開催日程
2022年7月15日(金)
19:15…開場(受付開始)
19:30...イベント開始
21:00...終了(延長あり)
申し込みページ
https://share.hsforms.com/1mP58aa1JQR6fNMB4lAKzDQ3jtte
登壇ゲスト
岡田 智(おかだ さとる)
1969年に任天堂入社。
開発第一部にエンジニアとして配属され、「N&Bブロック」などの玩具商品の開発に関わった後、「光線銃SP」を設計から製造まで全ての開発に係る。
その後、横井軍平らとともに任天堂初の携帯型ゲーム機「ゲーム&ウオッチ」や次世代「ゲームボーイ」のハードウェア開発、ファミコンやゲームボーイ専用ソフトの開発に携わった。
1992年、開発技術部の部長就任。ゲームボーイの後継機群であるゲームボーイカラー、ゲームボーイアドバンス、ゲームボーイアドバンスSPなどのゲームボーイシリーズ、さらに次世代「ニンテンドーDS」において開発の中心人物として携わる。
開発技術本部が設立されてからは、ゲームソフト製作からは離れ、ハードウェア、主に携帯型ゲーム機の開発を中心に行った。「ニンテンドーDS Lite」の開発に携わった後、2007年に任天堂を退社。その後、非常勤アドバイザーとして契約し、2010年まで同社に出向した。2014年現在は合同会社「ボクセル」を京都に設立し、活動を続けている 。