創造神となり自由なラクガキを生み出して星を育てるシミュレーションゲーム「ラクガキ星の進化論」
著者:ちゃんたく
今回ご紹介するのは、牧場系育成シミュレーションゲーム「ラクガキ星の進化論」です。
「ラクガキ星の進化論」では、プレイヤーは星の創造神となって生き物を「創造」し、星を運営していきます。
簡単に言ってしまえば、自由にラクガキして生物を育てていくゲームです。
早速ゲームを始めていきましょう。突然創造神になってしまい、右も左もわからないプレイヤーを補佐してくれるナビゲーターが現れました。見た目に反してノリが砕けていて、このゲームの世界観や緩さが伝わってきます。
まずは「卵」をタップして、一番最初の生物を誕生させましょう。基本的には卵を産んで生物を育て、その生物が新たな卵を産む…という流れを繰り返していきます。
生物や卵は売却することができ、お金を貯めれば育成アイテムや新たな卵を購入できるようになります。
ラクガキは「なんでもあり」です。何かに似せる必要もなく、上手に描く必要もありません。自分の思うままに、「これを動かしてみたい!」と思うものを描きましょう!
機能は最低限なので、「細かいところまで仕上げたい!」「ドットでとことん拘りたい!」といったことはできません。ただ、簡単にラクガキして次々と生物を産み出していく方が、このゲームのコンセプトとマッチしているので問題ありません。
描き直しや元に戻す機能など、若干不便さを感じる点はありましたが、スマホで手描きするカジュアルさを考えれば十分です。
産み出した生物は、タップすることで早く成長します。このゲームの特徴として、生物には「寿命」の概念があります。寿命が来てしまうと卵を産むことも、売却してお金を稼ぐことも出来なくなるので注意しましょう。
新たに産んだ卵は、これまで描いたラクガキの姿を継承することが出来ます。今までの姿から少しずつ色を足していったり、強そうな見た目にしていったり、自由に「進化の過程」を堪能できます。
生物を誕生させ、卵を産んで、何世代も命を紡いでいく。これが「星を育成する」創造神の仕事なのです。神の視点から、生物たちの進化を楽しみましょう。
育成を進めてレベルが上がっていくと、新たな土地で生物を誕生させることが出来ます。生物にはステータスが設定されており、土地によって成長しやすい能力が変化します。
さらにレベルが上がると、他プレイヤーの動物を育成することも可能です。コンテストで上位だった生物や、オススメされた生物を購入できます。他プレイヤーがどんな生物を描いているのか、興味をそそられますね。
このゲームの魅力は、やはり自分の好きなように生物を産み出せることです。自分で産んだ生物が画面を動いていると、やはり愛着が出てきます。簡単なラクガキ機能だからこそ、絵心がなくても気軽に遊べるのが魅力だと感じました。
皆さんもぜひ、自由な生物を描いて遊んでみてください。