NSW、SoftdriveとOCI活用のVDIサービス「Softdrive with OCI マネージドサービス」の提供を開始 ~超高負荷対応仮想デスクトップソリューション~ 【ドリームニュース】

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 著者:ドリームニュース 

ITソリューションプロバイダのNSW株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役執行役員社長 多田 尚二、以下NSW)は、Oracle Cloud Infrastructure(OCI)とSoftdriveを活用した超高負荷対応VDI(仮想デスクトップ)サービス「Softdrive with OCI マネージドサービス」の提供を4月1日より開始いたしました。

Softdriveは、Softdrive Technologies Group Inc.(本社:カナダ・オンタリオ州トロント)が提供するベアメタルベースの超高速負荷対応VDIサービスを提供する統合プラットフォームです。建築・製造・インフラ・自動車・医療・研究開発・映像制作といった高負荷なPC作業を必要とする業界に向けて、柔軟性と生産性を両立する高性能クラウドVDI環境を提供します。

■提供の背景
CAD・BIM・CAE・レンダリングなど、設計開発分野におけるアプリケーションは年々高機能化し、ハードウェアスペックの要求も急速に高まっています。その一方で、サブスクリプションモデルへの移行や、セキュリティおよびデータ共有の課題、リモートワークニーズの増大などにより、従来のオンプレ型ワークステーション環境では限界を迎えつつあります。この課題に対し、Softdrive独自の超低遅延ストリーミングプロトコル「Softstream」と、OCIのGPU/CPUベアメタルを活用することで、従来のVDIでは実現できなかった高速・高精度・高セキュリティなクラウド環境を構築可能としました。

■「Softdrive with OCI マネージドサービス」の特長
本サービスに実装されているSoftdriveは、「Softvirt」、「Softnet」、「Softstream」の3つのコンポーネントで構成されており、クラウドベースで最適化された仮想デスクトップ環境を実現します。

1. 高負荷アプリに対応するクラウドVDI
・ OCIベアメタル×Softdriveにより、3D CADやレンダリングなどの高負荷アプリも快適に動作可能
・ ローカルPCのスペックに依存せず、どこからでも設計環境へアクセス可能
2. 企業ニーズに応じた柔軟な設計・運用
・ ハードウェアの調達が不要で、最新GPU環境を即時利用可能
・ ユーザー数・業務負荷に応じて、10個のスペックティアから選択可能
3. OCIの高セキュリティ機能と統合
・ TLS/SRTP暗号化、Cloud Guard、SOC2対応により、企業要件にも対応
・ 業界別のガバナンス/セキュリティ要件に応じた個別設計も可能
4. 導入から運用までワンストップ支援
・ アセスメント~構築~運用・保守を一貫サポート
・ 24時間365日の障害対応により、業務の安定稼働を実現

SoftdriveはグローバルではSaaS型での提供実績を持っていますが、日本市場のニーズに対応するため、より高いカスタマイズ性とセキュリティ要件への対応が可能なOCIベースのマネージドモデルとして展開します。
NSWは、今後もパートナー各社と連携しながら、PoC支援やデモ提供を通じて本サービスの認知向上を図り、製造業・建築業を中心に導入支援を加速してまいります。

■Softdrive Technologies Group Inc.からのエンドースメント
Softdrive Technologies Group Inc.は、日本における高性能・企業の要件を満たすリモート仮想デスクトップの次世代製品をリリースすることをお知らせいたします。建築、建設、メディア業界での実績を基に、3Dモデルのレンダリング、動画編集、シミュレーション実行など、計算負荷の高い仮想デスクトップ環境を提供しています。Oracle Cloud Infrastructure(OCI)とNSWとの戦略的提携により、企業はスケーラブルで低遅延のVDIソリューションにアクセス可能となり、複雑さを軽減しコストを削減できます。
Softdrive Technologies Group Inc. Co-Founder Leonard Ivey

■日本オラクル株式会社からのエンドースメント
日本オラクル株式会社は、NSW株式会社様による「Softdrive with OCI マネージドサービス」が提供されることを心より歓迎申し上げます。SoftdriveとOCIを組み合わせることにより、CADやCAEなどの高負荷アプリケーションを利用する場所やデバイスにとらわれず利用することができ、お客様のデジタルトランスフォーメーションを推進していくうえで大きな力になることを確信しております。今後とも、当社はNSW様とともに、お客様の持続可能な成長に貢献できるよう尽力してまいります。
日本オラクル株式会社 常務執行役員 アライアンス統括 佐野 守計

■関連リンク
・「Softdrive with OCI マネージドサービス」について
 https://dx.nsw.co.jp/solution/dxassist-plus/softdrive-oci-managed/

■Softdriveについて
Softdriveは、現代の企業の業務ニーズに対応するための信頼性の高い仮想デスクトッププラットフォームを提供しています。Softvirt(仮想化技術)、Softstream(低遅延リモートデスクトップ)、Softnet(管理インターフェース)という統合技術により、組織がクラウドベースのデスクトップを効率的に展開・管理することを可能にします。建築、エンジニアリング、メディアなど多様な業界の企業から信頼されており、デバイスや場所を問わず一貫したローカルのようなコンピューティング体験を提供します。既存のインフラストラクチャとのシームレスな統合を可能にし、企業は最小限の営業でスケールアップ可能。長期的な信頼性に焦点を当てたプラットフォームは、組織の業務を効率化し、全体的な生産性を向上させ、ニーズの変化に対応した継続的なサポートを提供します。
https://www.softdrive.co/

■Oracle Cloud Infrastructure(OCI)について
Oracle Cloud infrastructureは、自律的な運用、統合されたセキュリティ、真に柔軟性のあるサーバーレス・サービスです。本サービスは、世界各地のパブリック・クラウド・リージョンまたはお客様のデータセンター内で提供されます。
重要なエンタープライズ・アプリケーションを、高いパフォーマンス、スケール、および可用性で実行しながら、コストを削減することができます。
https://www.oracle.com/jp/cloud/why-oci/

Oracle、Java、MySQL及びNetSuiteは、Oracle Corporation、その子会社及び関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。NetSuiteは、クラウド・コンピューティングの新時代を切り開いた最初のクラウド・カンパニーです。

■NSW株式会社について
1966年創業。製造や流通など業種対応のシステム構築、ITインフラ設計・運用、自社データセンターを基盤としたクラウドサービスなどをワンストップで提供します。また、車載分野や通信・設備分野における組込みシステム開発とLSIやボードの設計開発も手掛けています。これらの実績を生かしたIoT、AI、エッジコンピューティングなどの分野で新たな価値創造に取り組み、デジタル変革による社会と企業の持続的成長の両立に向け、DX実現のパートナーとしてお客様とのビジネス共創を推進してまいります。詳細はhttps://www.nsw.co.jp/ をご覧ください。

・本ニュースリリースに掲載している情報は、発表日時点のものです。
・各社の社名、製品名およびサービス名は、各社の商標または登録商標です。

■サービス内容に関するお問い合わせ先
NSW株式会社
サービスソリューション事業本部
営業統括部 第一営業部:髙石、石橋
TEL:03-3770-0096
E-mail:ml-cloud@ml.nsw.co.jp

■報道関係者からのお問い合わせ先
NSW株式会社
コーポレートサービス本部
企画室 広報担当:竹中、田中
TEL:03-3770-4014
E-mail:kouhou@ml.nsw.co.jp

配信元企業:NSW株式会社
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