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地域の地下水かん養に貢献する取り組みを継続
NOK株式会社のグループ会社であるNOK九州株式会社(本社:熊本県阿蘇市、代表取締役社長:今村 裕之、以下「NOK九州」)は、地域の貴重な地下水保全活動の一環として、公益財団法人 くまもと地下水財団が実施する「水田オーナー制度」に参画し、地域の貴重な地下水を守る活動に取り組んでいます。本年は6月13日(土)に、NOK九州の社員とその家族計41名が、オーナーとなっている熊本県菊池郡大津町の水田にて、地域の生産者の皆様と共に水田2面の田植えを実施しました。
「水田オーナー制度」は、水田を持つ生産者と、オーナーとなる協賛企業・団体・個人が共に米作りをすることで、雨や水を地中に浸透させる水田を守り、地下水を育む「かん養」※1につなげる取り組みです。
製造過程で熊本の豊かな地下水を使用しているNOK九州の阿蘇地域4拠点(熊本工場、阿蘇西工場、阿蘇北工場、阿蘇東工場)は、地域の貴重な水資源を守るため、保全活動に取り組んでいます。NOK熊本事業場時代から続く同制度への参画を、NOK九州としても引き継いでいます。
今後は、秋には稲刈りを行い、収穫したお米は熊本市のフードバンクや子ども食堂に寄付するなど、地域の食支援に活用する予定です。また、11月頃には、米作りを通じて育まれた地下水の量を示す「かん養量証明書」が交付されます。NOK九州として臨んだ本活動が、昨年(約4,500トン)を上回るかん養量へ繋がることを期待しています。
■地域との交流を通じて、地下水保全への理解を深める
当日の開会式では、くまもと地下水財団の江下 昌徳様より、「水田オーナー制度」は地下水の量を保全することを目的とした取り組みであり、大津町真木地区では、制度期間の実施面積で約50,000立方メートル、25mプールの約100杯分に相当する地下水が育まれるとの説明がありました。
初めて田植えを経験する子どもたちや、毎年参加している社員たちが協力し合い、泥だらけになりながらも目標であった2面を無事に植えきりました。また、作業を通じてくまもと地下水財団や生産者の方々と交流し、地域の農業や地下水保全について理解を深める機会となりました。
田植えの様子
■参加者のコメント
今年の参加者からは、作業規模の拡大による達成感や、水田が果たす役割への新たな気づきの声が多く寄せられました。
・NOK 熊本事業場 グローバル事業戦略部 事業企画課 堀江 聡
毎年参加していますが、前年よりもスムーズに苗を植える子供の姿を見て、成長を感じる恒例行事となっています。子供自身もこのイベントを楽しみにしており、毎年二つ返事で「行く!」と言ってくれています。
・NOK九州 熊本工場 業務部 環境安全課 小坂 房子
昨年は1面のみの田植えだったためすぐに終わりましたが、今回は2面になったことで一人ひとりの作業面積が増え、とてもやりがいがありました。今回の体験を通して、普段食べているお米の有り難みを改めて感じるようになりました。
・NOK九州 阿蘇東工場 業務部 阿蘇東業務課 坂梨 礼奈
田植え靴を履いての参加でしたが、思いのほか泥に足を取られ、倒れないように踏ん張って頑張りました。久しぶりの田植えは大変楽しく、以前から関心のあった地下水保全活動に直接貢献できたことを嬉しく思います。
・NOK九州 阿蘇西工場 業務部 山崎 航
20年ぶりに田植えを体験することができ、とても楽しい時間でした。水田に張られた水が地下水の保全に役立っているということを改めて学ぶ良い機会になり、来年もぜひ参加したいです。
■くまもと地下水財団「水田オーナー制度」 NOK九州が参加した田植えの概要
・開催日 :2026年6月13日(土) 9:00~10:00
・場 所 :熊本県菊池郡大津町真木地区の水田
・参加者 :NOK九州の社員とその家族、計41人
■くまもと地下水財団「水田オーナー制度」について
熊本市含めた熊本県の11市町村*2(以下「熊本地域」)は、水道水源のほぼ100%を地下水でまかなう全国でも稀な地域です。その地下水を保全するため、2012年にくまもと地下水財団が設立されました。くまもと地下水財団は、水を大切に思う『想水』の考え方の下、熊本地域一体となった地下水量を守り、水質を維持する活動を行っています。その象徴的な取り組みの一つが、「水田オーナー制度」です。
・事業主体:公益財団法人 くまもと地下水財団
・内容: 2013年に開始した地下水かん養域に水田を持つ生産者とオーナー協定を結んだ企業・団体・個人が共に米作りを行い、水田を守り、地下水のかん養を促進する制度です。収穫後は、栽培面積に応じたお米と、米作りにより育まれた地下水の量を示す「かん養量証明書」がオーナーへ渡されます。
2025年
※1 かん養:雨水などが土中に浸透し帯水層に地下水として蓄えられること。
かん養域:田畑や森林などの水が浸透しやすい土地のこと。
※2 熊本市、菊池市(旧泗水町・旧旭志村)、宇土市、合志市、大津町、菊陽町、西原村、御船町、
嘉島町、益城町、甲佐町の11市町村の区域
■NOK九州株式会社 概要
・本社所在地:熊本県阿蘇市永草2089
・設立:2026年4月1日
・従業員数:2,131名
・統合した組織・会社:NOK株式会社 精密・Oリング事業部 製造部門・間接部門(一部)、
佐賀NOK株式会社、NOKエラストマー株式会社、阿蘇NOK株式会社、
玖珠NOK株式会社、熊本NOK株式会社、日南NOK株式会社
■NOK株式会社について
NOKグループは「Essential Core Manufacturing ― 社会に不可欠な中心領域を担うモノづくり」を掲げ、豊かな社会の根幹となる「安全」と「快適」を支えています。 14 の国と地域に所在する約 37,000 人で、積み重ねた基礎研究に基づく製品開発、高品質での大量・安定生産を実現しています。 自動車をはじめとするモビリティ、PC やスマートフォンに代表される電子機器、医療・ヘルスケア機器、産業用ロボット、そして人工衛星など、あらゆる産業分野に技術・製品を提供し続けます。



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