どーもくんの不思議てれびクリア。間違いなく良作!でも傑作ではなかったです。
著者:ひご よしゆき
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先日はんだ付けをした「どーもくんの不思議てれび」をクリアしました。楽しかったけれど、傑作というのはさすがに盛りすぎだと思いました。
完全クリアはあきらめた
ミニゲーム集である本作ですが、地球に不時着した宇宙人を金星に帰すというストーリーがあり、
ミニゲームで入手できるアンテナのかけらをすべて揃えると最後のミニゲームが開放されて、
それをクリアすると宇宙人が帰還してエンディングを迎えます。とってつけたようなストーリーでしたが、何も無いよりはモチベーションに作用していた気がします。
完全クリアしてアイテムをコンプするほどの気力が沸かなかったのでこれでおしまいです。
ミニゲームは微妙
ミニゲームはアクション系を中心に、
野球やゴルフといったスポーツ系や、
音ゲーやクイズなど多岐にわたります。いずれもオリジナリティあふれる手間のかかった作りで、本作の評価を高めている要因だと思われます。
ただ、近年のカジュアルゲームに比べるとルールや操作が複雑で、
とくに料理系や音楽系においては覚えゲーの側面が強いものが多く、文句なしに面白い!と言えるミニゲームは無かったというのが正直な感想です。
傑作という評価の中には多少なりとも思い出補正があったと思います。同じく傑作と言われるドラクエ3だって、いま遊んだら微妙ですもんね。
余談(レトロフリーク買いかけた)
余談ですが、本作をプレイ中、DSを一部破損してしまいまして、プレイに支障はありませんでしたが、そもそも小さな画面で遊ぶのがしんどくなってレトロフリークを検討しました。
でも昔のゲームって最近のゲームに比べるとやっぱり遊びづらいし、同じ時間を費やすなら新作に時間を費やしたほうがいいなと思って見送りました。
とか言いながらそのうち買うかも。
サイバーガジェット レトロフリーク(Amazon)
良かったところ
ゲームの攻略情報やクイズのヒントをニュース番組で伝えるところがゲームの世界観にマッチしていて素敵でした。
各ゲームのチートアイテムを通販番組で販売するところもしかり。こういった救済措置がしっかり施されているところも素晴らしかったです。
傑作ではないが良作
傑作はさすがに言い過ぎだと思いましたが、間違いなく良作です。各ゲームの作り込みは評判通りでしたし、攻略情報やチートアイテムを世界観にふさわしい形で提供しているところは今後のゲーム作りの参考になりそうです。
久々にどーもくんのことも思い出せたし、遊んで良かったです。