恐怖感満載の長編脱出ゲーム「哀しみの病棟~サイコなゲームに巻き込まれた~」

 ゲームレビュー 
  公開日時 

著者:みーこ

充実した謎解きが楽しめる「APP GEAR」の「哀しみの病棟~サイコなゲームに巻き込まれた~」は、3つのエンディングがある脱出ゲームです。

恐怖感満載の長編脱出ゲーム「哀しみの病棟~サイコなゲームに巻き込まれた~」今回は怪しげな病棟の地下霊安室で死の淵から目覚めた主人公が、わずかな記憶を頼りに施設内で情報を集め、真相を追求するため奔走します。

ホラー系の苦手な私はタイトルからして遠慮してしまいがちです。しかし、ホラー・ミステリー系が得意な「APP GEAR」さんの過去の脱出ゲームはグロい描写がないので今回のゲームも大丈夫だと信じます…(希望)。

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さて、スタートボタンを押してビビっているところ、いきなり死体発見!ひえー!調べたくないですが、調べないと始まらないので調べますよ。何やら足裏にバーコードがあり、謎が深まりますねぇ。

不穏な雰囲気のゲームですが、過激な表現・びっくりさせる動きなどはあまりありませんでした。プレイしている人の想像力や期待といったもので、怖さが増してくるゲームですね。怖がりの私は必要以上に怖がって、なかなか次の場所に進めませんでしたが、ホラー・ミステリー系が得意な人はサクサク進められることができそうです。

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謎解きはシンプルです。しかし、少し無理があるなぁと感じる謎解きもありましたので、初心者レベルというよりは少し上の中級者向けな感じだと思います。また、謎解きが多いので、メモがあると便利だと思いました。記憶力が良い方は必要ないですが、私は「あれ、これのヒントどこがで見たな」といろいろな場所を何往復もして、時間がかかってしまいました。

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この院長室の床の傷など、ところどころ手掛かりのある場所がわかりにくいところがありましたが、ヒント機能が充実しているので大変助かりました。

恐怖感満載の長編脱出ゲーム「哀しみの病棟~サイコなゲームに巻き込まれた~」ヒント機能も細かく分類されているので、自分が知りたいところの情報を手に入れることができます。

恐怖感満載の長編脱出ゲーム「哀しみの病棟~サイコなゲームに巻き込まれた~」地下の霊安室から始まった後、各階を回って謎解きをして3階まで移動するのでボリュームがかなりあります。いつもなら「もっとたっぷり謎解きしたいー!」と思うのですが、怖がりの私は「まだ脱出できないの…」と若干げんなりしました。

ホラー・ミステリー系の好きな方はきっと大満足していただけるボリュームだと思います。ただ、ボリュームが多いということで場所移動がちょっと大変かなという印象を受けました。

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エンディングは3つあります。分岐地点はヒント機能でも書かれていますが、「ノアのIDカード」と「XX計画概要書」を所持しているがどうかで決まるそうです。3つのエンディングを確認しましたが、正直どれもバッドエンドな感じがしました。トゥルーエンドはハッピーエンドだと思い込んでいたんですが、「ああ、こうくるか」といった感じでした。

エンディングでこの施設の謎、主人公の正体などが明らかにされましたが、ストーリーは大変面白いのでぜひ、全てのエンディングを見ていただきたいです。

恐怖感満載の長編脱出ゲーム「哀しみの病棟~サイコなゲームに巻き込まれた~」ホラー・ミステリー系が苦手な私でもとても満足できる脱出ゲーム。謎解きたっぷり、ストーリーも面白くて、おすすめです。舞台が病棟ということで、普段の脱出ゲームではあまり登場しないアイテム(注射器や心電図など)がたくさんあり、とても新鮮でした。過去の作品では研究所や殺人鬼の家などが舞台でしたので、次回作はどこがテーマになるんでしょうか。学校とかも面白そうですね。