【レポート】BitSummit の 気になるインディーゲームを一挙に紹介!スマホゲーム編
著者:加藤賢治(SQOOL代表 兼 編集長)
5月12日~13日の2日間に渡って京都みやこめっせで開催されたBitSummit。インディゲームの祭典であるBitSummitはPCやコンシューマのゲームの出展が多いのも特徴。
ファミコンで育ち、パソコンのゲームにハマり、そして大人になったエンジニアがやはりコントローラーを持つゲームを作りたい!というのも自然なことです。
一方で、スマホのゲームも人気が無いわけではありません。多くのスマホユーザーに届けられるというのはやはり開発者にとっては魅力。BitSummitにも多くのスマホゲームが出展されていました。
この記事ではBitSummitに出展されていたスマホゲームをざっくりとご紹介します。
ポノス「にゃんこ大戦争」
まず最初にご紹介するのは「にゃんこ大戦争」でおなじみのポノスさんのブース。京都市の地下鉄とコラボするなど、京都とゆかりの深いポノス社ですが、BitSummitでも大きなブースを出展。
主力はやはり「にゃんこ大戦争」。
キャラクターがカワイイだけではなく、ラインディフェンスとしてのゲーム性も秀逸で、リリースされて以降長期間人気を誇っています。
「にゃんこ大戦争」をダウンロードする
ヌケニン「ネコの絵描きさん」
続いて脱任天堂組で構成されている「ヌケニン」さんのブース。GoogleインディーフェスでTOP3賞と少年ジャンプ+賞をダブル受賞した「ネコの絵描きさん」が出展されていました。
こちらは主に子供たちに人気。ブースはほのぼのとした空気が漂っていました。
新作の忍者アクションゲーム「おしのびさん」も展示されていました。
「ネコの絵描きさん」をダウンロードする
HZ3 Software「Strange Telephone」
「Strange Telephone」は、ゲーム内で任意に入力した電話番号によってさまざまな世界を冒険するアドベンチャーゲーム。スマホのアプリゲームですが、PC対応を実施中とのことで、BitSummitではPC版が展示されていました。
「Strange Telephone」をダウンロードする
RPGタイム!~ライトの伝説~
BitSummit内でも多くの人が常に集まっていたのが「RPGタイム!~ライトの伝説~」。
ブースの作りこみもさることながら、開発が始まって6年、いまだ開発中というその気合の入れようがビンビンと伝わってくるブース。
小学生がノートに書いたような鉛筆書き風の世界を旅するRPGは、一目見てわくわくさせられます。筆者は残念ながらプレイはできませんでしたが、リリースを楽しみに待ちたいと思います。
公式サイト
「PARADE!」
GoogleインディーフェスでTOP3賞を受賞した「PARADE!」もブースを出展。
にぎやかなBitSummitの会場でのリズムゲームの出展とあって、若干相性が悪かったかなという感じもありますが、華やかな見た目は多くのゲームファンを惹きつけました。
タイミングよくスワイプしてパレードの隊列をハデにしていくという基本的なコンセプトは、ここでもゲームファンに支持されていたようでした。