ChinaJoyに行こう!2018年の見どころは?ChinaJoyにおけるeスポーツやVRのトレンドなど
著者:加藤賢治(SQOOL代表 兼 編集長)
8月3日~6日の日程で中国上海にて開催されるアジア最大級のゲームイベント「ChinaJoy(チャイナジョイ)2018」。
昨年の実績では出展社数900以上、来場者数は約342,700名、ブース出展エリアの総面積は170,000平方メートル。東京ドームグラウンド部分の13,000平方メートルと比較すると、どれほど巨大なイベントであるかが分かるでしょう。
世界中から様々なゲームや関連サービスのブースが集まるChinaJoyは筆者おすすめのゲームイベントの1つ。上海は日本からも近く、是非参加してみていただきたいところです。
この記事では一昨年、昨年のChinaJoyを踏まえて、今年の見どころを簡単にご紹介しましょう。
eスポーツ関連
日本でも昨年の東京ゲームショウではeスポーツブースが2ブースに拡大され大きな盛り上がりを見せましたが、ChinaJoyでは一昨年の2016年の時点ですでに会場内に大量のeスポーツ関連ブースがひしめいていました。
上の2枚の写真は2016年のChinaJoyの様子です。実況ブースに加えて、eスポーツタイトルの体験コーナーや、ゲーミングPC、ゲーミングマウス、ゲーミングチェアなどの関連商品のブースも多数出展されていました。
こちらは昨年2017年の様子。
1年経ってeスポーツのブースは更に増え、その中にスマホで対戦するeスポーツタイトルが多く出ていたのが印象的でした。
中国市場のeスポーツ関連の勢いは継続しているだけに、今年もChinaJoyのeスポーツ関連ブースは要注目です。
VR関連ブース
VR元年が叫ばれた2016年は、ChinaJoyもVR関連のブースが多く出展されていました。
体感型VRやPlayStationVR、VRゴーグルなど、VR関連のコンテンツが存在感を示したのが2016年のChinaJoyでした。
一転して2017年のChinaJoyではVR関連のブースが大きく減少、その分eスポーツブースが増えたような格好になりました。
世界的にVRの熱狂が一旦過ぎ去ったという雰囲気をChinaJoyでも感じたのが去年でしたが、ここにきて日本のVR ZONE SHINJUKUや台湾のVIVELANDなどのVRゲーム施設、いわゆるロケーションベースVRの盛り上がりもあり、ChinaJoy2018ではVR関連の出展がまた増えるかもしれません。
ChinaJoy2018でVR勢の巻き返しはあるのか、その辺りにも注目したいところです。
日本のIP
日本のアニメや漫画は中国でも人気です。ChionaJoyでも日本のIP(知的財産=キャラクターなど)を使用したブースが多く見られます。
ドラゴンボール、ガンダム、ナルトが人気なのか、この3つのIPを特によく目にしました。
日本のIPがどのように使われているか、この辺りもChinaJoyでの楽しみの1つです。
ChinaJoyの美女たち
アジア最大級のゲームイベントであるChinaJoyには、中国各地、そして世界中から美女が集まります。
美女を愛でるのも楽しみ方の1つですね。
【写真大量36枚】アジア最大級のゲームイベントChinaJoy2017の美女たち!