キオクを読み取るアドベンチャー「アンリアルライフ」のグローバル版が配信開始!
room6は11月20日、「hako 生活」開発のアドベンチャーゲーム「アンリアルライフ」を北米Nintendo eShop、グローバル向けにSteamで配信開始した。
アンリアルライフについて
「アンリアルライフ」は個人ゲーム開発者「hako 生活」が開発した、サイコメトラーで記憶喪失の少女が、無線式の信号機AIと協力し、知らない街を冒険しながら、自身の記憶を取り戻すアドベンチャーゲーム。
2020年5月にNintendo Switchにて国内リリース後各方面で話題となり、実況配信が行われない日は無い程の大人気タイトルとなった。その「アンリアルライフ」がいよいよグローバルに向けてSteam/北米向けNintendo Switchでリリースされる。
ストーリー
ある日、道路で倒れていた記憶喪失の少女「ハル」は人間と無線通信が可能な信号機AI「195」に助けられる。ハルは自分の記憶を取り戻すため、自身が持つさわったモノのキオクを読み取る能力を使いながら、195とともに脳裏に残る「先生」を探すことになる。 そんな矢先、たどり着いたアパートの扉の向こう側には、不思議な街が待っていた・・。
アンリアルライフの特徴
キオクを読み取るシステム
特定のオブジェクトからキオクを読み取ることができ、オブジェクト周辺の過去の映像と今の映像を比較して、ギミックのヒントとなる情報を手に入れることができる。記憶を読み取って各マップの謎解きを進めていくと、新たな景色を観れるようになったり、アイテム が追加されていったり、ストーリーのバックグラウンドとなる「ハルの過去の情報」を手に入れることができる。美しい世界とは裏腹に、ストーリーから垣間見える不穏な展開も、魅力の一つだ。
ゲームプレイについて
探索要素・アクション要素のどちらにもゲームオーバーがなく、どんなプレイヤーでも物語を進めることができる。加えて、ひらめきに優れたプレイヤーは物語を円滑に進めることができ、ひらめきが苦手なプレイヤーは間違うことによる発見ができるように設計しているため、プレイヤースキルに適応したゲームプレイが可能となっている。
Steam版について
Steam版にはNintendo Switch版の内容に加え以下のような特徴がある。
・64もの実績を実装
・DLCとしてオリジナル・サウンドトラックを用意
・サントラと本体を同時に購入するとお得になるバンドルパックを用意
オリジナル・サウンドトラック発売
アンリアルライフの世界観を彩る、全72曲CD2枚組のオリジナル・サウンドトラックを発売する。アンリアルライフのゲームで使用された69曲全曲と未使用曲3曲を含む、CD2枚組にもなる大ボリュームのオリジナル・サウンドトラックとなっている。
オリジナル・サウンドトラックは、11月29日に秋葉原UDXで開催される「デジゲー博2020」4階UDXギャラリー Y02「room6」ブースにて先行販売される。その後、通販サイトBoothの「ヨカゼショップ」より12月に発売予定。発売日に関しては決定次第、ヨカゼTwitterアカウント、ヨカゼWebサイト、hako 生活Twitterなどで発表を予定している。