コロプラ社長・馬場功淳氏の「クマ財団」から奨学金制度 25 歳以下の学生クリエイターにチャンス！
「魔法使いと黒猫のウィズ」「白猫プロジェクト」「ドラゴンプロジェクト」などで知られる、大手スマホゲームメーカーのコロプラ。
そのコロプラの社長の馬場功淳氏が2016 年 3 月 30 日に設立した「クマ財団」から、若手クリエイター向けの奨学金制度が発足しました。
年額120万円の給付型奨学金「クリエイター奨学金」第1期生募集開始｜U25学生対象｜クマ財団
クマをトレードマークにしているコロプラですが、「クマ財団」とはどういった財団なんでしょうか。
才能を持った人に「いいもの」を作って欲しい――そんな馬場の想いのもと、次代を担う若きクリエイターの活動を支援・助成することを目的としています。学生クリエイターを対象とした「クリエイター奨学金制度」の制定を主軸に、勉強会・交流会・プロによる批評会といったインプット機会の提供や、制作した作品の展示会など発表の場の提供、クリエイターとしての起業・独立支援などあらゆる側面から創作活動を積極的に支援してまいります。
クマ財団はこのような目的の下、コロプラ社長の馬場功淳氏が設立。
コロプラといえばアプリゲーム会社でありながら、
リアル店舗でカフェをオープンしたり、
東京ドームシティのアトラクションとコラボしたり、
ガラケー時代からから事業展開していた位置ゲーコンテンツ、
新しい技術であるVRのゲーム、
さらには海外展開などなど、
ゲームコンテンツを軸に様々な分野に積極的に事業を展開しています。
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常に挑戦を続けるコロプラの馬場社長らしく、今回の奨学金制度発足の発表には
創作活動に「本気で取り組む 1 年」を約束します。
との一文が添えられました。
この奨学金制度はゲーム開発に限らず、様々な分野でのトップクリエイター誕生をサポートするもの。
大手企業がこのように積極的にクリエイター育成を支援することには大きな意義を感じます。
スマホゲーム市場は常に苛烈な競争にさらされていますが、その中で勝ち抜いてきたコロプラの姿勢を学ぶチャンス。
応募要件を満たしている若手クリエイターの皆様は是非応募してみましょう！
クマ財団理事長?理事長馬場功淳氏からのメッセージ
私もクリエイターの一人として、これからの日本を担う若き才能を応援していきたい、誰もがその独創性を自由に表現できる社会にしたいという想いを持ち続けてきました。気概に満ちた学生クリエイターのみなさまにクマ財団を活用していただくことで、世界の方々の生活がより楽しく、より素晴らしくなることを願ってやみません。
クリエイティブの力で、ともに世界を変えていきましょう。
クマ財団?クリエイター奨学金 概要
2017 年 4 月 1 日現在で 25 歳以下の学生クリエイターを対象として選考を行い、選抜された 50 名に対して月額 10 万円（年額 120 万円）が給付される。
カリキュラム
奨学金の支給開始時から翌年 3月の成果発表会まで創作活動を総合的にサポート。
世界で活躍するクリエイターになるためには個人で創作活動をするだけでは足りず、「セルフプロデュース能力」を身につけて作品を発表し続け、その道の第一人者や企業、あるいは多くの人から評価されることが不可欠。
そこでクマ財団では、個人で行う「OUTPUT/ 創作活動」と並行して、「INPUT/ 学び」「PREVIEW/ 共有（中間発表）」「BRUSH UP/ 向上」「OUTCOME/ 成果発表」をカリキュラム化することで未来のトップクリエイター誕生をサポートする。
対象クリエイター
＜技術者＞
テクノロジー・サイエンス・アプリ・サービス・ゲーム・ロボット・VR・言語・ツールなど
＜アーティスト＞
映画 ・アニメ ・漫画・作曲・プロダクトデザイン・グラフィック・建築・写真・絵画・彫刻・ファッション・メディアアート・工芸・小説・書道・戯曲・パフォーマンスなど
締め切り
前期 2017 年 3 月 6 日 ／ 後期 2017 年 5 月 15 日
※定員の関係上、前期応募を推奨。
選考委員
星野 准一 筑波大学院システム情報工学研究科 准教授
押元 一敏 東京藝術大学美術学部デザイン科 准教授
応募方法
クマ財団公式ページを確認ください。
