番外編:イベント記事はどうやって作られているのか?プレスルーム等のメディアの裏側を少しご紹介 台北ゲームショウ2017編

 取材 
  公開日時 

 著者:加藤賢治(SQOOL代表 兼 編集長) 

ゲームイベントが開催されると、色々なメディアに記事が掲載されますが、それらの記事は一体どのように作成されているのでしょうか。

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この記事ではゲームイベント取材記事の裏側を、台北ゲームショウ2017を例に少しだけご紹介します。

番外編:イベント記事はどうやって作られているのか?プレスルーム等のメディアの裏側を少しご紹介 台北ゲームショウ2017編

メディアパス

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※台北ゲームショウ2017のメディアパス

メディアとしてイベントに参加するには、メディアパスが必要です。メディアパスが無くても一般客として取材自体は可能な場合もありますが、メディアパスを持っていることで様々な特典を受けることが出来ます。
一般的にメディアパス所有者は入場料が無料になり、会場内の多くのエリアに入ることが出来るようになります。

メディアとして登録するにはイベントごとに所定の基準があり、多くの場合は審査があります。

プレスルーム

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一般的にゲームイベントにはメディア関係者専用の「プレスルーム」という部屋が用意されます。
上の写真は台北ゲームショウ2017のプレスルームの様子。
電源、WiFi、そして飲み物やスナックが準備されていてとても快適。

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※台北ゲームショウでは毎日お昼ごはんのお弁当が用意されていました。外に食べに行かなくて良いので作業がはかどり助かります!そして美味い。

イベントの進行に合わせてリアルタイムで公開される取材記事の多くは、このプレスルームで作成され発信されています。

取材の様子

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会場内ではお客様が優先。
ブースでのインタビューや撮影はお客様が途切れた時に行います。
あらかじめ時間を決めて別の場所でインタビューを行うこともあります。番外編:イベント記事はどうやって作られているのか?プレスルーム等のメディアの裏側を少しご紹介 台北ゲームショウ2017編ゲームの取材はなるべく実際にプレイして確かめます。
筆者は基本的には一般のお客様と同じ列に並びます。

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可能であればブースの皆様の撮影も。
ゲームイベントはゲーム制作側の様子を皆様にお届け出来る貴重な機会。

取材をある程度行ったらプレスルームへ。落ち着いた環境で情報整理や記事作成を行います。終わったらまた会場へ。プレスルームを基地にして行ったり来たりが基本です。

台北ゲームショウ2017のメディアサポート

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※台北ゲームショウ2017のメディア担当、Estherさん(右)と。

台北ゲームショウの会場は非常にコンパクトですがその割に多くのお客様が訪れるイベントです。会期も6日と長く、運営には大きな負担がかかっているでしょう。

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台北ゲームショウ2017では忙しい中でもスタッフの方が非常に丁寧にメディアのサポートをして下さり、取材や記事作成を快適に行うことができています。運営スタッフの皆様に感謝!

ゲームイベントの取材記事はこのようにイベント側のスタッフの皆様にも助けられて作られています。
普段メディアには出てこない裏側のスタッフさんの助けは、メディアにとっては無くてはならないものです。

ゲームイベント会場でプレスルームを見かけたら周辺をそっと見てみてください。メディアをサポートするスタッフの方々がきっといるはずです。

著者:加藤賢治(SQOOL代表 兼 編集長)
いつの間にかメディアの人みたくなったことにいまだに慣れない中年ゲーマー。夜行性。
好きなゲームは「桃鉄」「FF5」「中年騎士ヤスヒロ」「スバラシティ」「モンハン2G」「レジオナルパワー3」「スタークルーザー2」「鈴木爆発」「ロマサガ2」「アナザーエデン」などなど。
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