【Slush Tokyo2018レポート】福岡のグッドラックスリー、日本発のブロックチェーン上でプレイできるゲーム「くりぷトン」を発表

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著者:篭谷千穂

福岡市の天神に拠点を置くモバイルゲーム企業の株式会社グッドラックスリーが、3月28日(土)~29日(日)に東京ビッグサイトにて開催されたスタートアップ・フェスティバル「Slush Tokyo 2018」の福岡市ブースに出展しました。

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これに合わせて、国内では初となるイーサリアムのブロックチェーン上でプレイできるスマートフォン向け新作アプリゲーム、「くりぷ豚(トン)(Crypt-Oink)」を発表しました。

【Slush Tokyo2018レポート】グッドラックスリー、日本発のブロックチェーン上でプレイできるゲーム「くりぷトン」を発表

ブロックチェーンとは、「ビットコイン」に代表される様々な仮想通貨の取引データの保存技術のこと。
複数の取引データをまとめたものを「ブロック」と呼び、そのブロックが連なる(チェーン)ように保存された状態が「ブロックチェーン」で、仮想通貨をを利用しているユーザーのコンピューターに分散管理されるのが特徴です。

グッドラックスリーは昨年フィンランド・ヘルシンキにて開催された、本家Slushの福岡市ブース&サイドイベントにも参加しており、そこで仮想通貨を使ったソーシャルプラットフォーム「LuckyMe」を発表しました。同社はSlushの常連的スタートアップであり、日本国内において早期からブロックチェーンの活用に取り組んでいるゲーム会社でもあるんですね。

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さて、今回発表された「くりぷ豚(トン)」(以下くりぷトン)とは、ゲーム内に登場する不思議な生き物という設定。スマートフォン上に生息し、オス・メスの区別はありませんが、色や形などその姿は様々で、約3京6,000兆種も存在するとか。

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プレイヤーはそれらくりぷトンの中から好きな見た目の子を入手し、オーナーとして育成していきます。
くりぷトンたちを「お見合い」させることで新種の「くりぷトン」を生み出すこともでき、どんな見た目の子が誕生するかは生まれるまでのお楽しみ。他のプレイヤーのくりぷトンともお見合い可能で、意外な組み合わせや、思いもよらないタイミングで新しい見た目のくりぷトンと出会えるかもしれないとのこと。

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そしてこのゲームの一番の特徴は、「取引所」に育てたくりぷトンを出品して仮想通貨「イーサリアム」で売買できること。

取引所」には世界中のプレイヤーが出品したくりぷトンが並び、プレイヤーはイーサリアムを使ってそれらをトレードすることができます。レアな見た目のくりぷトンには高い値が付くかも!?

このようにブロックチェーン上でプレイでき、実際に仮想通貨で取引できるゲームは海外には既にいくつか存在しており、「ゲームで遊んでいるだけでお金が稼げる!」という夢のようなシステムから熱心に遊んでいるプレイヤーも多数存在します。

しかし海外製のブロックチェーン連動ゲームは、育成ゲームなのに育てる生き物がどう見てもかわいくないなど、日本人の目から見た場合にキャラクターデザインがビミョーだったり、対応言語が英語のみでUIも分かりにくかったりと、どうしても取っつきにくいところがあります。
一方、この「くりぷトン」は日本の会社が開発しているので、もちろん日本語対応で、キャラクターも愛らしく、そのうえグラフィックもフル3Dと見た目もリッチです。配信時期は今春の予定だそうですが、リリースされたらこれをきっかけに仮想通貨に目覚めてしまうゲーマーも出てくるかもしれません。

「くりぷ豚(トン)(Crypt-Oink)」サービス概要

・タイトル: くりぷ豚(トン)(Crypt-Oink)
・ジャンル:ふしぎ生物シミュレーション
・対応OS: iOS/Android
・配信予定日: 今春配信予定


(C)2018 GoodLuck3 Inc.

「株式会社グッドラックスリー」公式サイト

http://www.gl-inc.jp/

著者:篭谷千穂
Techブログメディア「vsmedia」を個人運営していたり、英字新聞「The Japan Times」にガジェットとアプリのコラムを書いているライター。
他にも特殊メイクや特殊造型、アクセサリー製作、仮面作家としても活動しています。