Slush2016@ヘルシンキ オウル市のブース紹介
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著者:加藤賢治(SQOOL代表 兼 編集長)
北国フィンランドの中でも中部以北に位置する街、オウル市。
北緯65度とアイスランドよりも北にあるオウル市もSlushにブースを出展していました。
この記事ではSlush2016に出展されたオウル市のブースについてご紹介します。
※オウル市の産業支援機関、ビジネスオウルの担当者。左のTakako Uchida氏は日本との産業連携担当で、今回のSQOOLのブース訪問も支援していただきました。
フィンランド オウル市について
人口約25万人のオウル市は、フィンランド中部以北最大の都市。
ノキアの無線通信ネットワーク技術発祥の地であるオウル市には優秀なエンジニアが多く、また市としても積極的にIT・ゲーム産業を支援しています。
※オウル応用科学大学が提供するゲーム教育プログラム「OGL(Oulu Game Lab)」もオウル市の特徴的な取り組みの一つ。ビジネスオウルや地元のゲーム会社とも連携しており、産官学連携の理想的な形を築いている。
オウル市では、日本でも有名なエアギター世界選手権や、凍った海に入ってピッチをするポーラーベアピッチングなど、少し変わったイベントも開催されています。
Slush2016のオウル市ブースの様子
オウル市ブースにはIT技術系の企業を中心に8つの企業のブースが出展されていました。
Slush2016に出展したオウル市の企業
Haltian / RUGGED TOOLING / ROHM / valtavalo / TAVIQ / SPENT / KOUKOI / goodwiller
オウル市企業ブース個別紹介
オウル市の企業サポートの優れたところは、幅広い分野の企業をサポートしているところ。
IT系と一言でいっても色々な分野が有りますが、Slush2016でも多様な企業がブースを出展していました。
次のページからは、出展企業を個別にご紹介します。