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被災地関連地図の携帯/共有アプリ 支援地図-震災記憶地図
2011年3月11日、私は名古屋で仕事をしていて職場で大きな揺れを感じました。
私の職場は外部の情報から遮断されている環境だったので、家に帰るまで何が起きているのか分かりませんでした。
家に帰ってテレビを見た時の衝撃は、一生忘れることは無いでしょう。
昨年関東に転居し、被災地へも足を運びました。
これだけの災害の傷跡を前に、自分に何ができるのかを多くの人が、そして私も考えました。
あれほどに脆く儚く崩れ去ってしまうということが無性に哀しく、今でも涙が出る思いがします。
過去の事は過去として前を向かなければなりませんが、
何があったのかを我々は刻んでおかなければなりません。
多くの同胞を失い目を覚ましたはずでした。
しかし時間と共に人は慣れていき忘れていきます。
それは責めるべきことでは無くて、人間の必然かも知れません。
でも、こうして写真を見ると心は思い出すでしょう?
前を向くために、この記憶は必要なんだと思います。