株式会社Cygamesとサイバーエージェントが共同でアニメファンドを組成、ゲーム化展開を促進
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著者:加藤賢治(SQOOL代表 兼 編集長)
ゲームの企画・開発・運営事業を展開するサイゲームスは、株式会社サイバーエージェン共同で、アニメIPへの投資を目的としたファンド「CA-Cygames アニメファンド」を2017年6月中に組成することを発表しました。
「CA-Cygamesアニメファンド」は、アニメ領域におけるサイバーエージェントグループの事業拡充を目的として、アニメ製作委員会への出資を通し、アニメ作品のネット配信権、ゲーム化権の取得など、アニメIPへの投資に特化して組成される。
ファンド総額は 30億円を予定。
日本動画協会の「アニメ産業レポート2016」によると、日本のアニメ産業市場は2015年実績で約1兆8,255億円におよび、前年比12%増、3年連続で拡大し続けるなど、今後も大きな成長が期待されており、
このような市場背景のもと、サイゲームスは「CA-Cygames アニメファンド」でのアニメ投資を通して、アニメのゲーム化展開を強化していくという。
「CA-Cygames アニメファンド」の概要
ファンド総額 30億円予定
ファンド組成日 2017年 6月 中 (予定)
主な投資対象 アニメIPへの出資(ゲーム化窓口権の取得)、オリジナルアニメ企画