元祖リネージュリリースから19年!リネージュ2 レボリューションの事前登録が開始!
著者:加藤賢治(SQOOL代表 兼 編集長)
リネージュってゲームをご存知でしょうか。
1998年にスタートして、まだサービスが継続されている、超長寿のMMORPG。
さすがに今はプレイヤーの人口もかなり減ってしまっているようですが、全盛期には1つのサーバーに数千人がログインして同時にリネージュをプレイ。サーバーはいくつもありましたので、数万人以上のプレイヤーがパソコンの前でリネージュを遊んでいたことになります。
これは当時のネット環境を考えるとなかなかの数字。スマホなんてありませんでしたからね。光回線もまだ高くて、多くの人はADSLでした。ISDNで始めた、という方もいたのでは。パソコンも高かった。ディスプレイは液晶ではなくてブラウン管、場所もとるし、うるさかった。
いやーレトロですね。そんな環境でもゲームファンは頑張ってオンラインゲームを遊んでいたんですね?。
筆者も実はかなり初期からリネージュを遊んでいまして、なんやかんやで約10年間プレイしたと思います。
当初はアイテム課金などはなくて、課金はプレイ時間を買うチケット制。1ヶ月?数ヶ月の定期もありましたが、学生だった筆者は10時間500円のチケットをちまちま買って遊んでいました。懐かしい?。
※画像は「The Odyssey@Lineage」より。攻城戦の様子。
シビアなレベル上げ、マジで滅多に落ちないレアアイテム、痛すぎる死亡ペナルティ、落としたアイテムを容赦なく溶かしていくスライム(そこらじゅうにいる)、強すぎるボスキャラ、と、なかなかハードなゲームでした。
※今はかなり遊びやすく緩和されているようです。
パーティーを組んで狩りに行ったり、戦争で城を落としたり、やれることもたくさんありました。
オンラインゲームを常にプレイしている「廃人」という言葉が生まれたのも、リネージュが出てしばらくしてからの頃。社会問題になったりもしました。
ちなみに筆者は「廃人」=「High人」=「レベルがすごく高い人」と思っていました。実際にその頃は「廃人」という言葉にはネガティブなイメージは無かったように思います。(筆者がゲーム好きだからというだけかもしれませんが)
その後「リネージュ2」が出た頃は筆者もすっかり大人になっていまして2には手を出さずにいたんですが、ここに来てスマホにリネージュが登場!これはヤバイ!睡眠時間が!(あとお小遣いが!)
リネージュ開発の本家、隣国韓国では昨年12月に既にアプリ版の「リネージュ2レボリューション」がサービスイン、1日あたりの利用者数が約215万人、再考同時接続数が約74万人と、凄まじい記録を叩き出しました。
1ヶ月の売上はなんと約200億円、これまでのアプリゲームの記録をぶっちぎりで塗り替えました。
先日から日本でも事前登録受付がスタート。年内のサービスインが予定されています。
韓国と同じくゲーム好きの日本人ですが、果たしてリネージュは再び日本のゲーマーに受け入れられるのでしょうか。
どのようなローカライズがされるかにもよりますが、筆者はおそらくパズドラやモンストのようにはならないかな、と思います。
しかし、最近の「アナザーエデン」の例のように、しっかりとした重厚なゲームがスマホでも受け入れられる可能性は大いにあります。
※往年のRPG感をしっかり持ちつつ、スマホゲーの良さも併せ持つ「アナザーエデン」
ちょっとした時間にサクサクと継続的にプレイできるいわゆる「ソシャゲー」は、手遊び的な感覚でプレイすることができ、コアゲーマー以外の層にも受け入れられやすく、収益性の高さもあり、多くのタイトルがリリースされてきました。
筆者もそれらのゲームが大好きですが、一方で、じっくりとゲームの世界に没頭できるゲームも出ると良いな、とも思っていました。
リネージュ2レボリューションが、かつてのようなしっかりとしたMMORPGとしてリリースされることを筆者としては期待しています。
(そして出来ればすぐに湧いてくるであろうボット対策もよろしくお願いします)
SQOOL.NETにお越しの皆様の中にはリネージュをプレイしたことがない方も多いと思いますが、
「俺はゲーマーだぜ!」という方は是非リネージュを遊んでいただければと思いますので、事前登録をして楽しみに待ちましょう。筆者と同類の、かつてオンラインゲームを遊び倒したオッサンゲーマーは、たしなみとして事前登録をしておきましょう。
リネージュ2レボリューションのリリースを待っている間は「アナザーエデン」がおすすめです。
※えらい勧めていますが、この記事はPR記事ではありません。