古参のモンハンファンにワールドはおススメなのか?オッサンゲーマーがモンスターハンターワールドをやってみた
著者:KK
1月26日にリリースされ、様々な販売記録を打ち立てている「モンスターハンターワールド」。筆者は2ndG、3rd以来の久しぶりのモンハンになりましたが、筆者と同じようにかつてPSPでモンハンを楽しんだ方も多いのではないでしょうか。
その後モンハンはWiiや3DSで展開されていましたが、今作のワールドで久しぶりにPSに帰ってきました。また買っていない方の中には、モンハンワールドはどんな感じなんだろう?と思っている方も多いはず。
この記事では、古参のモンハンファンである筆者がモンスターハンターワールドをプレイしてみた感想をお伝えします。プレイ時間は約30時間、上級に上がって少し経ったところ、過去作でもっともやりこんだタイトルは2ndG(約3,000時間)です。
グラフィックが格段に進化!
まず印象的なのはグラフィックの大幅な進化。木々の葉が揺れる様子や小動物の動きなどが非常にリアルに表現されています。元々モンハンシリーズはグラフィックやサウンドのリアルさが特徴の1つですが、PS4によってそれにさらに磨きがかかっています。
今作はプレイヤーが広いフィールドを自由に移動することができる「オープンワールド」が採用されていますが、モンスターを探しながらもつい美しい風景に見とれてしまいます。
モンスターハンターワールドではモンスター同士の縄張り争いなどの生態系が表現されているのも特徴。意志を持っているかのようなモンスターの動きはなかなかのものです。
ただモンスターの争いに巻き込まれて死にかけることもありますので注意。
難易度はそれほどでもない?全体的にプレイしやすくなった感じ
難易度は2ndGに比べると少し簡単になったかなと思います。ちょうど3rdくらいの難易度。古参のモンハンファンも楽しむことができ、初心者の方も少し練習すれば大丈夫、という難易度。2ndGのG級をソロで狩っていた上級者には少し物足りないかもしれませんが、多くのプレイヤーにとっては気持ちの良い難易度に調整されていると感じます。
その他砥石が自動付帯で無限になったり、ペイントボール不要、ピッケル不要など、「あ、持ってくるの忘れた!」というケースが減るように配慮されています。
オトモアイルーがかなり強いのも今作の特徴といえそうです。
PSP時代からのファンにとっては「協力プレイはどんな感じ?」というのが気になると思いますが、据え置きであるモンスターハンターワールドも、オンラインでの同時プレイが可能。救難信号を発信するなどでクエストの途中から他のハンターに助けを求めることもできます。
ただ実際に友達と集まってプレイできるPSPのタイトルと比べると、据え置き機であるがゆえにオンラインの魅力は少し下がっているかな、というのが正直なところ。この辺りはWiiやWiiUでプレイしていたファンには違う感想があるかもしれません。
ワールドの受付嬢は好みが分かれる!?
今作では受付嬢が「相棒」となってストーリーが進みますが、モンハンシリーズは受付嬢がカワイイのも魅力の1つ。ただ、今作の受付嬢はかなり好みが分かれるようです。
角度によってかわいく見えたりそうでなかったり?
尚、集会所の受付嬢は筆者の周りでは評価が高いようです。
武器や防具は過去の系統を踏襲!欲を言えばもう少し種類が欲しい
モンスターハンターワールドは剣士・ガンナーの装備が共通。その分防具の種類は少な目です。武器の派生も少し少ないような気もします。
今後のバージョンアップで武器の種類が増えたりするのでしょうか。
美しいオープンワールドを誰でも楽しめる作り
全体の印象としてはサクサク進められるという印象。ただ難易度の感じ方は人によって異なるかもしれません。
今作のモンスターハンターワールドがおススメかどうかと聞かれれば、「オススメです」というのが筆者の回答!
リオレウス、リオレイア、ディアブロス、など、かつて死闘を演じた強敵と、再度闘ってみてはいかがでしょうか。