コンテンツツーリズムセミナー「アニメ聖地巡礼にまつわるトラブル」が8月31日に開催!
聖地巡礼プロデューサーやゲームライターコミュニティ運営を務める柿崎俊道氏は、コンテンツツーリズムセミナー『アニメ聖地巡礼にまつわるトラブル』を8月31日に開催する。
参加申し込みページ
https://peatix.com/event/411159/
このセミナーはアニメ聖地巡礼にまつわるトラブルをテーマとし、聖地巡礼研究の第一人者である岡本健氏を講師に招き、アニメ聖地巡礼のトラブルと一般的な観光のトラブルを比較する。
アニメ聖地巡礼とは、地域がアニメの舞台になり多くのアニメファンが地域を訪れることを指す。アニメはゲームとも親和性が高く、ゲームからアニメを知り聖地巡礼を行うファンも少なくない。
聖地巡礼はインバウンドや地方創生の大きな要になることを期待され、行政の重要施策として打ち出す地域もあらわれている。
一方で聖地巡礼にまつわるトラブルも少しずつ増えてきている。アニメのキャラクターが描かれたマンホールが傷つけられたり、アニメファンが地域に寄贈したアニメグッズが無残にも捨てられたり、といった事例が見られるのも事実。
アニメ制作に協力したものの、ロケ以降まったく連絡がない、と不信感を募らせる店主や、自分の家が知らぬ間にアニメ作品に登場し、連日アニメファンが訪れるようになり困惑している住民もいるという。
こうしたトラブルはアニメ聖地巡礼特有のものなのか、それとも一般的な観光ではよくあるトラブルのひとつに過ぎないのか。
セミナーでは、その重なるところ、違うところを明らかにし、アニメ聖地巡礼トラブルの奥に迫る。
講師紹介
岡本健 氏
奈良県立大学 地域創造学部 准教授
専門は観光社会学、コンテンツツーリズム学、ゾンビ学。
2008年3月ごろからアニメ聖地巡礼の研究を始め、その成果を
2012年3月に博士論文にまとめた。博士(観光学)。
虚構と現実の入り混じった観光に関心を持っている。
著書に『コンテンツツーリズム研究』(福村出版)『ゾンビ学』(人文書院)
『n次創作観光』(北海道冒険芸術出版)『マンガ・アニメで人気の「聖地」
をめぐる神社巡礼』(エクスナレッジ)など。
柿崎俊道 氏
株式会社 聖地会議 代表取締役 / 聖地巡礼プロデューサー / ゲームライターコミュニティ運営
主な著書に『聖地巡礼 アニメ・マンガ12ヶ所巡り』(2005年刊行)。 埼玉県アニメイベント「アニ玉祭」をはじめ、地域発イベント企画や オリジナルグッズ開発、WEB展開などをプロデュース。 また、雑誌や書籍、ガイドブックの編集者としても活動している。 編集・執筆にBNN新社『Works of ゲド戦記』、講談社『頭文字D』 ファンブック、同『聖☆おにいさん』ガイドブックなど多数。
開催概要
〈日時〉 2018年8月31日(金) 19:00~22:00
18:30 開場
19:00~20:30 講演
21:00~22:00 懇親会
〈場所〉 一番町インキュベーションセンター
〒102-0082 東京都千代田区一番町6 相模屋本社7F
東京メトロ半蔵門線「半蔵門駅」5番出口 徒歩1分
有楽町線「麹町駅」3番出口 徒歩7分
お問い合わせ:03-5210-3210
〈参加費〉
4,000円
懇親会費用込み
聖地会議 1冊プレゼント付き
〈参加対象者〉
コンテンツビジネスに携わっている方を対象としています。
席に限りがありますので、お早めにお申込みください。
〈主催〉
コンテンツ事業創造HUB
ブレイクポイント株式会社
〒102-0082 東京都千代田区一番町6 相模屋本社7F
http://www.incubation-center.com/
お問い合わせ:03-5210-3210