エウレカスタジオのカジュアルアプリゲーム「学校サボる!脱出ゲーム」がUS3位を獲得
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著者:加藤賢治(SQOOL代表 兼 編集長)
日本のインディゲームデベロッパー、エウレカスタジオが開発したスマートフォンアプリゲーム「学校サボる!脱出ゲーム」がUS3位を獲得した。
「学校サボる」がAppStoreで 日本1位、アメリカ3位 を記録しました!
みなさん遊んでいただいてありがとうございます!😆✌️ pic.twitter.com/Cqema1XGuF— エウレカスタジオ - Eureka Studio (@WRX_Games) May 3, 2020
「学校サボる!脱出ゲーム」は2019年9月にリリースされたスマートフォンアプリのカジュアルゲームで、学校をサボろうとする男子生徒と先生との闘いをコミカルに描いた人気ゲーム。
日本、中国などで人気を博しストアランキング上位に長期間滞在していたが、この度USでもランキング3位を獲得する快挙となった。
USストアランキングではここ最近、日本デベロッパーが開発したハイパーカジュアルゲームなどがランキング上位に複数入るなど、日本勢の活躍が目覚ましかった。しかしそれは基本的に文化的背景があまり関係ないハイパーカジュアルゲームならではの現象で、日本での学校生活をモチーフにした脱出ゲームが上位にランキングされるのは珍しいといえる。「学校サボる!脱出ゲーム」は同時に日本でもランキング1位を獲得しており、グローバルでのマーケティングが実施されていたことが伺える。
今後このようにスマートフォンアプリのカジュアルゲームであっても、息の長いマーケティングにより、グローバルで長期間収益を生み出すカジュアルゲームが増えてくるかもしれない。