はんだ付けをしてでも遊びたい!「どーもくんの不思議てれび」を中古で買ってみた。
著者:ひご よしゆき
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ゲームボーイアドバンスの隠れた傑作「どーもくんの不思議てれび」がどうしても遊んでみたくて中古で買いました!
今はなきゲーム会社の傑作
開発会社「朱雀」についての記事を読んでから本作のことが気になって仕方ありませんでした。
どーもくんのゲームという第一印象からは、低年齢層向けで、難易度もカンタンそうなものがイメージされやすい。だが、実際はコアなゲーム好きでも楽しめるどころか、時にドン引きするほどに骨太で、意外性抜群の傑作に仕上げられている。
ミニゲームがいっぱい入ったゲームがもともと好きで、これまでもメイドインワリオゴージャスやナゾのミニゲームなどをクリアしてきましたが、傑作とまで言われるものには出会ったことがありません。
YouTubeでいくつか実況動画を見ましたが、手ざわりは実際に遊んでみないとわからないし、版権がNHKなので今後配信されることは無さそう。ということで中古で買いました。
内蔵電池を新品に交換
古いソフトなので遊んでいる最中に内蔵電池が切れてデータが保存できなくなったら困ると思って、あらかじめ新しい電池に取り替えることにしました。
Y型ドライバーを使ってネジを外したら、ケースを少しスライドして開き、基盤を取り出します。
電池を固定しているはんだをはんだごての熱で溶かして古い電池を外します。はんだごては中学のときに電子工作にハマったとき以来かも。焦げ臭い香りが懐かしい。
表側をマイナスにしてはんだづけします。もともと残っているはんだを取り除いた方が良いですが、道具がなかったので横着しました。
やり方をネットで調べていたらはんだをむりやり剥がしてタブなしの電池をくっつけている例もありましたが、壊してしまう恐れがあったのでタブつきの電池を使いました。一回やってしまえば自信が出てきますね。また古いソフトを遊ぶときもやろうっと。
電池を外した際にもともとのデータは消えてしまいましたが、あらためて自分のデータを保存できたのでたぶん成功です。これで安心して長く遊べます!
さっそく遊んでみた
リビングでくつろいでいると隕石が落下して、
どーもくんがテレビの世界に入ってしまいます。
テレビ番組がそれぞれミニゲームになっているようです。どーもくんを題材にゲームを作るとき、これよりも理にかなったシステムがあるでしょうか。
番組内容をもとにミニゲームを考えるのって大変だけど楽しそう。
近年のカジュアルゲームと比べるとルールが細かく、難易度も高め。レトロゲームあるあるですね。せっかくはんだ付けをしたのでクリア目指して頑張ります!