【レポート】ニコニコ闘会議2018 1日目の様子
著者:加藤賢治(SQOOL代表 兼 編集長)
本日2月10日(土)から開催となった「にこにこ闘会議2018」。eスポーツが話題となる中、PUBGやスプラトゥーン、ストリートファイターⅤといった人気eスポーツタイトルに加え、パズドラやモンストなどのスマホソーシャルゲーム出身タイトルもeスポーツとして闘会議に参加。様々な面で注目のイベントとなりました。
eスポーツとは、簡単にいうと「ゲームで対戦し勝敗を競う競技」のこと。海外には既に大きな市場があり、日本でも最近徐々に社会的認知が高まっています。
さて、そんなeスポーツをテーマとした闘会議2018の1日目の様子をざっくりとお伝えいたします。
まずは会場全体の様子。
「闘会議」の知名度があるとはいえ、日本のeスポーツはまだまだ黎明期。それを考えると1日目土曜日としては来場者が多いな、というのが筆者の感想。
東京ゲームショウのような超満員とはなりませんでしたが、各ブースは歓声に包まれ熱気を感じました。
こちらは日本の誇る格闘ゲーム、「ストリートファイターⅤ」のステージ。 司会の方のスキルの高さもさることながら、やはり格闘ゲームという見て分かりやすいゲーム性は、ライトなファンでも楽しむことができる点でeスポーツに向いていると感じました。
本日はパズドラの大会も開催され、筆者は観ることができませんでしたが、取材した他のライターさんの話では、パズルでコンボをくみ上げるテクニックがとても面白かったとのこと。数人に感想を聞きましたが、いずれも「意外と良かった」という回答でした。
会場内にはアナログゲームのコーナーも設置されていました。「ゲームで対戦」といえばテレビゲームだけではなく、トランプや人生ゲームのようなカードゲームやボードゲームもあり、元はといえばこちらが先輩格。
アナログゲームにも焦点を当てたのは非常に良い取り組みだと感じました。
これは、カードに色鉛筆で絵をかいてその絵で戦う、というゲーム。カードをディスプレイ上に置くとセンサーが絵を読み取り、その絵がディスプレイの中で動きます。子供たちに大人気でした。
ちいさな子供はぐちゃぐちゃとした丸しか描けなかったりしますが、その丸もきちんと動きます。これは楽しい!
全体として予想以上に、というと失礼かもしれませんが、良い雰囲気のイベントに仕上がっているな、というのが1日目の感想。
明日はモンストの大会やクラロワ日韓戦などが予定されており、それらも楽しみだな、と思える1日目でした。