「週刊ファミ通」ゲーム業界関係者が選ぶ、超流行りゲー大賞2019の結果を発表
ゲーム総合誌「週刊ファミ通」は12月24日、12月26日(木)発売の2020年1月9・16・23日合併号にて、2019年にゲーム業界関係者がもっともハマったゲームタイトルを選出する“超流行りゲー大賞2019”の結果を発表した。
“超流行りゲー大賞2019”は、ゲーム業界のクリエイターや、ゲーム好きな著名人、ファミ通編集者が、今年ハマったゲームタイトルを5位まで選出し、挙げられた順位に応じてポイントを加算、各タイトルの合計ポイントをランキングにしたもの。
「週刊ファミ通」2020年1月9・16・23日合併号では、本ランキングの上位30タイトルを発表しているほか、ハード別のランキングや、結果から見える2019年の傾向なども紹介している。そのほか本号では年末年始特大号として、2019年のゲーム業界における重大ニュースをまとめた特集や、ゲームメーカーからの年賀状を紹介する毎年恒例の企画を掲載。2019年の締めくくりに相応しい一冊となっている。
注目作が次々と発売された2019年。もっともゲーム業界関係者の心を掴んだタイトルは!?
超流行りゲー大賞2019 TOP3
第1位:「DEATH STRANDING(デス・ストランディング)」(ソニー・インタラクティブエンタテインメント/2019年11月8日発売/PS4)
第2位:「ドラゴンクエストウォーク」(スクウェア・エニックス/2019年9月12日配信/iOS・Android)
第3位:「SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE」(フロム・ソフトウェア/2019年3月22日発売/PS4・XB One・PC)
ご参考:超流行りゲー大賞2018 TOP3
第1位:「Marvel’s Spider-Man(スパイダーマン)」(ソニー・インタラクティブエンタテインメント/2018年9月7日発売/PS4)
第2位:「モンスターハンター:ワールド」(カプコン/2018年1月26日発売/PS4・PC)
第3位:「Detroit: Become Human」(ソニー・インタラクティブエンタテインメント/2018年5月25日発売/PS4)
「週刊ファミ通」編集人・編集長 林克彦コメント
2019年は、現行ハード・デバイスが成熟期を迎えましたが、それにも関わらず、「ゲームの可能性は尽きない」ことを実感した年でもありました。上位3タイトルのうち2タイトルが完全新作。「DEATH STRANDING(デス・ストランディング)」は、小島秀夫監督率いるコジマプロダクションが、現代社会の「人と世界のつながり」をテーマに企画・開発した新作で、心に染み入るプレイ体験は、世界中で大きな反響を呼んでいます。
本作を筆頭に、2019年は、クリエイターやスタジオの個性・アイデアが形になった多数の新作がプレイできました。改めて、ゲーム開発に携わるすべての方に感謝します。2020年は、新ハードの発売、新たなプレイヤーの本格参入、それに伴う新しいサービスの提案など、何度目かの群雄割拠の時代の幕が開くと予想しています。さまざまなニュースが飛び交い、ゲーム業界がいま以上に盛り上がるとともに、ワクワクするたくさんの新作と出会えることを期待しています。