オンラインで開催された「東京ゲームショウ2020」、公式番組の総視聴回数は3160万回に!
コンピュータエンターテインメント協会は10月9日、2020年9月23日(水)から27日(日)まで、「東京ゲームショウ2020 オンライン」(略称:TGS2020 ONLINE」を5日間の会期で開催した。
23日にオンライン商談がスタートし、24日から27日までは、出展社が最新情報等を紹介した「公式出展社番組」35番組のほか、主催者番組として、「未来は、まずゲームにやって来る。」をテーマに議論した「基調講演」やオフィシャルサポーターのはじめしゃちょーさんが参加した「オープニング番組」「エンディング番組」、eスポーツ大会番組「e-Sports X」、インディーゲーム開発者のプレゼンイベント「センス・オブ・ワンダー ナイト(SOWN)」などを実施。
「日本ゲーム大賞」各部門の発表・授賞などを併せて、51の公式番組を配信しました。「基調講演」「日本ゲーム大賞 年間作品部門」「センス・オブ・ワンダー ナイト」などは英語による配信も行ったほか、一部出展社は中国語による配信も実施するなど、世界各国に向けて情報を発信した。公式番組の総視聴回数は、国内外で3,160万回以上となった(集計期間:9月24日~10月4日)。
また、今回初めてアマゾンジャパンと連携し、Amazon特設会場にて番組配信や、出展社の関連グッズの販売を実施した。会期中はBtoBのオンライン商談も活発に行われた。リニューアルした「TGSビジネスマッチングシステム」 は5日間で40カ国・地域の企業・団体が利用し、商談申込数は前年比36%増の6500件に上った。国際商談の比率は全体の73%を占め、なかでも中南米の利用が増えて今年は4カ国36社(昨年は3カ国17社)が利用した。
今回は完全オンライン開催となりましたが、世界に向けて最新情報を発信する国際的展示会として、ゲームビジネスにおけるハブとしての役割を果たす結果となった。来年の「東京ゲーム
ショウ」は、2021年9月30日(木)から10月3日(日)まで幕張メッセで開催する予定だ。
公式番組の視聴回数について(9月24日から10月4日まで)
総視聴回数:31,606,942(単位は「回、下記は省略」)
YouTube: 4,050,963 (英語、中国語含む)
Twitter: 7,511,301(英語、中国語含む)
niconico: 1,726,014
Twitch: 875,350(英語を含む)
TikTok LIVE: 98,012
Douyu(中国): 1,069,377
Bilibili(中国): 2,315,761
Douyin, Xigua, Toutiao(中国): 10,590,828
IGN: 3,369,336(英語を含む)