「ゲーム開発世界選手権(GDWC)」19世紀の灼熱のアフリカを舞台にした謎解きゲーム「Dr Livingstone, I Presume?」が1位に!
ゲーム開発世界選手権(GDWC)は10月19日、ポーランドの開発チーム「Vulpesoft」の制作した「Dr Livingstone, I Presume?」がゲーム開発世界選手権の先週のファン投票で1位になったことを発表した。先週のファン投票は、アドベンチャーゲームをテーマに開催された。このゲームは2021年にSteamで配信予定だ。
Vulpesoftはゲームについて次のように説明している。
「'Dr Livingstone, I Presume?' は、19世紀の灼熱のアフリカを舞台にした、シングルプレイヤーのパズルゲーム。プレイヤーは歴史上の人物、Henry Stanleyとなり謎を解いていきます。彼は医者のDavid Livingstoneを見つけるためにアフリカへ送られます。1871年11月10日、彼はウジジに到着し行方不明の旅行者を探します。」
今回のファン投票で1位となったことで、Vulpesoftはファイナルへの進出が決まり、GDWC 2020シーズンの終わりに各回のファン投票イベントの勝者と人気を競うことになった。
2位は、スイスのStelex Softwareが制作した「Monorail Stories」となった。頭を使うパズルよりも、何を選ぶかや交流が大事になってくる、ミニマリスティックなアドベンチャーゲームだ。
3位は、ドイツの開発チームRobotPumpkinが制作した「The Innsmouth Case」となった。ホラーとユーモアが融合したユニークなスタイルのアドベンチャーゲームで、ホラー小説のレジェンド「H.P. Lovecraft」の作品にインスパイアされている。
GDWCチームは、1位を獲得した開発チームを祝福し、また、ほかのすべての参加ゲームの開発チーム、そして投票してくださった方に感謝している。
人気ゲームを選ぶファン投票は月曜日から土曜日まで毎週開催しており、今年登録しているゲームからテーマに沿ってゲームを6つピックアップしている。GDWCのイベントWebサイトで、登録などは不要でどなたでも投票することができ、今週の投票もすでに始まっている。
今週、投票数を競うゲーム
- Leap of Champions (Leaf games & software、イタリア)
- Orange Cast (Team Rez、ロシア)
- POST VOID (Y/CJ/Y、スウェーデン)
- Ready or Not (VOID Interactive、ニュージーランド)
- Receiver 2 (Wolfire Games、米国)
- Total Lockdown (Panzar Studio、ロシア)