金魚ねぷたと歩く満月の海辺–8月9日『月の道』観望会を種差海岸で開催(TOCOL/7月30日) 【ドリームニュース】
TOCOLでは8月9日(土)満月の夜、『金魚ねぷた』絵付け体験と『月の道』観望会を三陸復興国立公園指定『種差海岸』で開催します。
子どもたちが自分で絵付けをした“金魚ねぷた提灯”にあかりをともし、夜の砂浜をそっと歩きます。
海辺の砂浜では、波が引いたあとにつるつるの砂のじゅうたんができます。
そこを歩くと、自分の足あとがくっきりのこり、まるで自分だけの道をつくっているように感じられます。
みんなで歩けば、金魚ねぷたのあかりと足あとでできた「砂の道」がうまれます。
やがて満月の光が海にうつると、海の上に光のすじができます。
それが「月の道(ムーンロード)」とよばれるもので、まるで月から地上へとのびる道のように見えます。
この日の特別な体験は、空と海、光と足あとが重なりあって生まれる、“ふたつの道”を歩くこと。
金魚ねぷたの灯りと足跡が描く“砂の道”、そして月の光が海に映る“月の道”。
空と海、光と足跡が織りなす、特別な時間をぜひご体験ください。
今回絵付けに使用する「金魚ねぷた」は、津軽地方を代表する伝統的な民芸品です。その愛らしい姿と繊細な彩色は、夏の風物詩として親しまれています。
本イベントでの絵付け体験は、南部地方・八戸市で初めての開催となり、地域を越えた文化交流の場ともなっています。津軽の伝統工芸に直接触れ、自分だけの“金魚ねぷた”を手にする貴重な機会です。
舞台となる種差海岸は、「三陸復興国立公園」に指定される風光明媚な海岸で、天然芝が海辺まで続く日本でも稀有な景観を誇ります。夜の静けさと自然のダイナミズムが融合するこの地で、五感を解き放つような体験が生まれます。
さらに当日は、古伝尺八奏者・寄田真見乃(よりた まみの)によるミニコンサートも開催。寄田は東京フィルハーモニー交響楽団や和太鼓芸能集団「鼓童」との共演をはじめ、オープンワールド型RPG『原神(稲妻編)』の音楽制作にも参加するなど、国内外で注目を集める実力派アーティストです。幻想的な光の風景と、伝統と革新が融合した音の響きが、夏の夜をさらに豊かに彩ります。
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[日時]2025年8月9日(土曜日)/15:30スタート(受付15:00)
[場所]八戸市立 南浜公民館(青森県八戸市鮫町棚久保14-48)
[対象]年長・小学生・中学生(保護者の方もご一緒に)
[募集人数(各回)]子ども:45名 / 大人:20名
(事前申し込み者優先、当日は先着順になります)
[参加費]無料
[材料費(税込)]2,500円 ※当日お支払いください
※材料費は金魚ねぷた+絵付け絵の具材料費になります。
【参加申込】 https://www.tocol.net/act
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[特別講師]種差観光協会 柳沢卓美 会長
[金魚ねぷた絵付け指導]株式会社ぷらす(弘前)
〈主催・お問合せ〉一般社団法人TOCOL https://www.tocol.net
〈助成〉独立行政法人 国立青少年教育振興機構「子どもゆめ基金」
〈後援〉青森県/青森県教育委員会/弘前市/弘前市教育委員会/八戸市/八戸市教育委員会/南部町/南部町教育委員会/デーリー東北新聞社/東奥日報社/弘前大学/八戸工業大学
〈協賛〉株式会社トイ 愛瀰詩塾(えみしじゅく)
〈協力〉株式会社gem
配信元企業:一般社団法人TOCOL
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