マインクラフトが“学びのツール“に。ゲームで才能を診断し【21世紀型スキル】を見える化 【ドリームニュース】

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 著者:ドリームニュース 

<ゲームの学びを数値化する新技術「4CsGram(R)」を夏休み特別講座に導入>

株式会社ゲームベースドラーニング(本社:東京都渋谷区、代表取締役:首藤大介)は、株式会社イオンファンタジーが運営する「ゲームカレッジLv.99」において、2025年夏休み特別講座「Dream Home Project」を開催しました。小学生向けの習いごと業界において、ゲーム学習の教育効果を可視化する分析ツール「4CsGram(R)」を本講座で導入。人気ゲーム「マインクラフト(教育版)」を活用し、子どもたちの21世紀型スキル「批判的思考力・創造性・協働力・伝達力(4Cs)」を数値化し、RPGのジョブのように才能を診断する“魔法のレポート”として保護者へ提供しました。

<背景:非認知能力への関心と「ゲーム教育」の不安>

GIGAスクール構想やプログラミング教育必修化を背景に、教育現場では非認知能力や21世紀型スキル(4Cs)の育成が注目されています。一方、家庭では「ゲームばかりして、この子に何が身についているのか?」という保護者の不安が根強くあります。
当社は、ゲームを“遊び”だけではなく、“学びの教材”として位置づけ、その効果を客観的に示すことで保護者の不安を解消し、子どもたちの成長を支える新しい教育モデルを提案しています。

<【21世紀型スキル】を見える化:「4CsGram(R)」で才能を診断>

「4CsGram」は、講座後の児童への専門的なアンケートをもとに以下の能力を数値化する分析ツールです。

・Critical Thinking(批判的思考力):物事をじっくり深く考える力
・Creativity(創造性):新しいアイデアを生み出す力
・Collaboration(協働力):仲間と協力して目標を達成する力
・Communication(伝達力):自分の考えを相手に対し効果的に伝える力

さらに、結果はグラフだけでなく、子どもの特性を「建築士」「探検家」「賢者」など12種類のRPGジョブに例えて診断。保護者にとって理解しやすく、子どもにとってもワクワクする“魔法のレポート”として届けます。

<講座内容:「マインクラフト」で夢の家をつくる>
小学生たちは「マインクラフト(教育版)」とAIを活用し、自分だけの“夢のお家”をデザイン・建築。遊びながら創造力や計画性を育み、同時にAIリテラシーも自然に体験しました。講座終了後に「4CsGram(R)」で学びの効果を診断し、レポートを配布しました。

<開発の背景:保護者の声から生まれたプロジェクト>
本プロジェクトは、スクール運営中に寄せられた「ゲームの教育効果が見えにくい」という保護者の声から誕生しました。教育現場でも「効果の実感につながらず退会につながる」との課題がありました。そこで、ゲームに眠る“見えない力”をデータで示す仕組み、を構築しました。

<代表コメント>
株式会社ゲームベースドラーニング 代表取締役 首藤大介:
「私たちは、ゲームの中に眠る、子どもたちの可能性を広げる効能をこれまで数多くの場面、機会で実感してきました。今回導入する『4CsGram(R)』により、子どもたちの“目に見えない成長”をデータで実感いただき、隠れた才能の発見につながることを大変嬉しく思います。『ゲームでの遊びが大好き』というエネルギーを、未来を生き抜く“強み”に変えていく。そんな教育サービスの新しい形を追求してまいります。」

社名:株式会社ゲームベースドラーニング(gbl,inc.)
所在地:東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー19F
代表取締役:首藤 大介
設立:2024年2月19日

事業内容:
・教育・人材育成・組織開発におけるゲームの活用に関する企画・提供
・21世紀型スキル評価モデル「4CsGram(R)」の開発・運用
・法人向けワークショップ・研修・プロジェクト支援
URL : https://gb-learning.com

ゲームカレッジLv.99のレッスンは、Mojang社及びMinecraft公式商品・内容と関わりはございません。

配信元企業:株式会社ゲームベースドラーニング
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