Janus Cyber社と三和コムテック株式会社、日本国内サプライチェーン全体のセキュリティレベル向上を目指し、戦略的業務提携を開始 【ドリームニュース】
台湾・台北/日本・東京 - 2025年12月15日
Janus Cyber株式会社(以下「Janus社」)は日本のITソリューションプロバイダーである三和コムテック株式会社(以下「三和コムテック」)との戦略的業務提携契約を締結し、11月より両社は日本の半導体および製造業向けに、AI駆動の自律型サイバーセキュリティソリューションを提供いたします。
この業務提携により、Janus社と三和コムテックはラテラル・ムーブメント、ランサムウェアの拡散、データ流出、運用停止といったリスクから重要インフラを保護する、最先端のプラグアンドプレイ型ネットワーク防御ソリューションを提供いたします。
本業務提携はJanusのAI搭載マイクロセグメンテーション技術と、三和コムテックの深い市場浸透力および技術的な専門知識を活用し、日本企業に強靭なサイバーセキュリティ基盤を構築するための即時的かつ実用的な手段を提供いたします。
Janus Cyber社のCEO Dr. Ares Cho氏(注)からのコメント:
「世界中の産業は高度な技能を持つセキュリティ人材不足の中で、激化するサイバー脅威に直面しております。Janus社の革新的な技術でサイバーセキュリティ管理を簡素化・自動化し、より正確で、高い透明性を実現します。三和コムテックの確かな評判と日本市場における豊富な経験を活かし、この業務提携を通じてより多くの日本企業様が強固なサイバー防御を確立し、本格的に自律型セキュリティが実現できるようになると考えます。」
(注)Dr. Ares Choについて:
Dr. Ares Cho(アレス・チョウ)は、Janus Cyber Co. Ltd. の創業者兼CEOであり、台湾の公共部門におけるサイバーセキュリティ技術および政策開発を長年主導してきた専門家です。同氏は国家レベルのセキュリティ体制構築に大きく貢献し、台湾産業全体のサイバーレジリエンス強化に重要な役割を果たしてきました。2019年より、SEMI(国際半導体製造装置材料協会)の「半導体サイバーセキュリティ産業標準化イニシアチブ」において共同議長を務め、世界初となる半導体製造装置向けサイバーセキュリティ国際規格「SEMI E187」の共著者として規格策定に寄与しました。その専門性と国際的な貢献が評価され、2023年7月にはグローバル半導体サプライチェーンにおける情報セキュリティ推進への功績に対し、SEMIより「標準化優秀賞(SEMI Standards Excellence Award)」が授与されました。
三和コムテック株式会社代表取締役 柿澤浩介からのコメント:
「業界において長年の課題とされる内部ネットワークのセグメンテーションおよびレガシーデバイスの保護を効果的に解決するJanus社の自動化サイバーセキュリティ技術を高く評価しております。Janus社との業務提携により、日本企業様のサイバーレジリエンスの課題に取り組み、グローバルサプライチェーンに要求される情報セキュリティおよび信頼性に課された厳格な基準を満たすと考えます。この提携により、Janus社が日本市場に参入する意思を示すだけでなく、サプライチェーン・サイバーセキュリティの分野における台湾と日本の連携強化に向けた重要な契機となります。両社は2025年末までに日本各地で一連の技術セミナーと製品デモを開催し、実運用におけるAI駆動の自律型保護技術の採用を促進いたします。」
【サービスの詳細はこちら】
https://product.sct.co.jp/product/security/janus-netkeeper
【本件に関するお問い合わせ先】
三和コムテック株式会社
TEL:03-3583-2386
受付:https://www.sct.co.jp/contact
配信元企業:三和コムテック株式会社
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