注目の勉強会「黒川塾59:eスポーツの展望とゲーム依存症を考察する会」の開催趣旨とは!?主催者の黒川文雄氏に話を聞いてきた
著者:加藤賢治(SQOOL代表 兼 編集長)
黒川塾59が、4月26日に「eスポーツの展望とゲーム依存症を考察する会」と題して開催されます。
eスポーツがテーマの1つということもあり、参加に興味のある方も多いのではないかと思います。開催が近づき注目度が高まる中、黒川塾主催の黒川文雄(クロカワフミオ)氏に、次回黒川塾の開催趣旨についてお話を伺いました。
音楽産業、劇場映画・映像パッケージ商品などの製作を経て、セガ・エンタープライゼス(現在のセガゲームス)よりゲームビジネスに携りました。
主催されている黒川塾は次回で59回目ということで、かなり長く運営されていますね。どのような趣旨で運営されているのでしょうか。
そのため約1年前、2017年2月20日(月)、黒川塾 46 テーマ 「景表法、カジノビジネスのエンタメ的考察」にて、木曾崇氏、山本一郎氏を招聘し、日本における「eスポーツ」の課題を、景表法、賞金制、プロ制度などの面から考察を行いました。
このJeSUの設立によって一段落したように思えますが、実態としては「道筋」が見えたにすぎず、課題はまだあると思います。
そのあたりの経緯と今後の展望と課題を今回の会ではお話しできればと思います
しかし今回の開催にあたっては、前回の46回目と同様にフェアで中立的なスタンスで伺いたいと思います。
クロストーク、リスナー参加型の質疑応答形式も用意しています。
【ゲスト】プロフィール(敬称略)
木曾 崇(きそ たかし)
日本で数少ないカジノの専門研究者。ネバダ大学ラスベガス校ホテル経営学部首席卒業(カジノ経営学専攻)。米国大手カジノ事業者グループでの会計監査職を経て、帰国。2004年、エンタテインメントビジネス総合研究所へ入社し、翌2005年には早稲田大学アミューズメント総合研究所へ一部出向。2011年に国際カジノ研究所を設立し、所長へ就任。新刊著書として「日本版カジノのすべて」を発売。
ツイッターアカウント @takashikiso
山本 一郎(やまもと いちろう)
1973年東京都生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒。IT技術関連のコンサルティングや知的財産権管理、コンテンツの企画・制作に携わる。統計処理を用いた投資システム構築や社会調査を専門とし、Aetas株式会社エグゼクティブ・プロデューサー、東京大学政策ビジョン研究センター客員研究員、東北楽天ゴールデンイーグルス育成・故障データアドバイザー、株式会社データビークルプロデューサーなど現任。東京大学と慶應義塾大学とで組成される「政策シンクネット」の高齢社会研究プロジェクト「首都圏2030」の研究マネージメントを行うなど、社会保障問題や投票行動分析に取り組む。「ネットビジネスの終わり(Voice select)」、「情報革命バブルの崩壊 (文春新書)」など著書多数。 http://lineblog.me/yamamotoichiro/
ツイッターアカウント @kirik
主催・司会 ナビゲーター・コメンテーター
黒川文雄
東京都生まれ。アポロン音楽工業を経て、ギャガコミュニケーションズ(現在のギャガ)にて映画配給宣伝、セガエンタープライゼス(現在のセガ)にてゲーム宣伝を革新的に進化させ、ゲーム内広告を世界で初めて展開。デジキューブにてゲームソフトのコンビニ流通を開拓、デックスエンタテイメントにてFLASHを用いた世界初のネット型対戦カードゲーム「アルテイル・ネット」を展開、ブシロードにて取締役副社長、製造管理、海外販売、オンラインゲーム開発。NHNJapanにては家庭用ゲームメーカーとの大型の共同タイトルを企画開発、運営まで。あらゆるエンタメジャンルに精通したメディアコンテンツ研究家であり、本イベント・キュレーター。コラム連載など、多岐にわたる人脈と長年のナレッジの蓄積で新たな地平を切り拓いてきました。参加する皆様方とともに成長をしていきたいと思います。
オンラインサロン黒川塾
ツイッターアカウント @ku6kawa230
黒川塾59 開催概要
【開催日程】
2018年4月26日(木曜日)
19時00分 開場 受付開始
19時30分 開演 90分~程度 終了後懇親交流会あり
【開催会場】
千駄ヶ谷 学校法人 専門学校 東京ネットウエイブ
【参加費】
事前申し込み 3000円
事前申し込み 学割2500円
当日料金 一般 3500円/ 学生 3000円