東京ゲームショウ2016(TGS2016) 1日目 注目の台湾ゲーム紹介!
著者:加藤賢治(SQOOL代表 兼 編集長)
2016年9月15日、いよいよ東京ゲームショウ2016が開幕しました!
ビジネスデー1日目から様々なゲームメーカーのブースがひしめく中、筆者は別館ホール9にある、「インディーゲームデベロッパー」のブースを中心に散策してきました。
恐るべし台湾勢!気になった台湾ゲームを紹介!
インディーゲームデベロッパーのブースには、台湾からのゲームデベロッパーの一角があり、幸運にも個々のデベロッパーから詳細に話を聞くことができました。
台湾のゲームは日本のゲームのテイストと非常によく似ており、もともと日本市場との親和性が高いのですが、改めて今回紹介されたゲームを見てそのクオリティーの高さにびっくり!
台湾ゲーム、侮れません!
話を聞いたゲームのうち、筆者が特に気になったタイトルをいくつかご紹介します。
OPUS
宇宙を探索して「地球」を探す、SFテイストの探索ゲーム「OPUS」。
グラフィックの完成度も高く、ローカライズ版の日本語もほぼ完ぺき!
プレイヤーはロボットの「エム」を操り「地球」を探しながら、隠されたストーリーに触れていきます。
ゲームの完成度もさることながら、その世界観がまた秀逸!
PC&アプリで日本語版を楽しむことができます。SF好き、ストーリー型ゲーム好きの方にお勧めしたい一作です!
OPUS公式動画
ボケボケ学園戦
ボケボケ学園戦は、学校を舞台にした対戦ゲーム。
学校に来ないクラスメイトを倒して仲間にしたり、
定規や消しゴムを投げるという学校モノならではの必殺技があったり、とユニークな舞台設定。
それでいて、じゃんけんのような三すくみのバトルシステムや、チームで戦う学校戦など、システムは緻密でかなりの奥深さ!
日本語版は2016年冬にリリース予定とのことですが、どのように仕上がるのかが楽しみです!
ボケボケ学園戦公式動画
https://www.youtube.com/watch?v=8kBpu92sUbE
SamuraiBlade
SamuraiBladeは台湾メーカー、Millo Gamesが日本のゲームユーザー向けに開発中のパズルRPG。
開発中のため、現時点ではゲーム画像などを掲載することができませんが、かわいらしいキャラクターと、日本の戦国時代という舞台設定が非常に良くマッチした期待作!
ゲーム画像はありませんが、キャラクターの画像資料をもらいましたのでご紹介します。
主人公は流浪人ぽい侍の、しろべえ。カワイイ。
友達の今川義元、明智光秀、そしてラスボス的な織田信長など、日本人にはなじみの深いサブキャラも猫になって登場します。
テスト版をプレイしてみましたが、とても良い雰囲気の作風。
リリースを楽しみに待ちましょう!
Lanota
Lanotaは、非常にクオリティの高いリズムゲーム!
音楽に合わせて画面上を動くバーをタップしていきますが、注目すべきはそのデザイン性の高さ!
1曲目のプレイ動画
神話的な雰囲気のグラフィックは、ゲームの背景にあるストーリーと併せてプレイヤーをファンタジーの世界に引き込みます。
収録されている音楽は全てオリジナル!
台湾と日本のアーティストが作曲しており、現在は全部で16曲あります。
曲が良いのも自慢です!とデベロッパーの担当者が言う通り、どれも本当に良い曲!
芸術的に仕上がっているLanotaはお勧めの一作です。
Lanota公式PV
https://www.youtube.com/watch?v=7POaHxHHE1M&feature=youtu.be