ピアノタイル2 美しきピアノの調べ。タイミング良くタイルをタップすることで様々なピアノ曲を奏でられる、人気の音ゲーの最新作!

 ゲームレビュー 
  公開日時 

 著者:東 

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華麗な指さばきで黒タイルを撃退しよう!曲数の多さが嬉しい大人気リズムゲーム。
対応機種:iOS 7.0 以降・Android4.0 以上
無料・アプリ内課金あり
ピアノタイル2 ピアノタイル2
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簡単操作で美しいピアノ曲の演奏を楽しむことができる『ピアノタイル2』は、2014年にリリースされて世界中のスマホユーザーから好評を博した海外産の人気音ゲー『ブラックタイルをたたけ!』の続編となる待望のシリーズ最新作です。

前作の『ブラックタイルをたたけ!』は1.6億ダウンロードを誇るモンスター級の大人気ゲームなだけに、すでにプレイ済みのユーザーも多いかと思われますが、念のために本作についての説明をしますと、4つのラインに分けられたフィールドの画面上部から落ちてくる黒いタイルをタップ、もしくは長押しをし続けて音楽を奏でていくという音ゲームです。

そんな遊び手を選ばないお手軽なプレイスタイルなだけに子供から大人まで幅広い年齢層に支持されている本作ですが、特に注目したいのが楽曲のクォリティの高さと収録曲数の多さにあります。

ベートーベンやチャイコフスキーといった誰もが知る作曲家の楽曲から、アメリカやアイルランドから中国、韓国など世界各国の民謡に至るまで、聞けば心洗われるような耳に心地よい名曲の数々の演奏を楽しむことができるのです。
しかも、クリアするごとに次々と新曲がアンロックされていくのですが、一体どれだけの曲があるのかがわからないほどの膨大な曲数を収録しており、次から次へと新しい曲にチャレンジできることもロングランヒットを支えている大きな理由としてあるのでしょう。

また知らずに選んだ曲のつもりでも、いざプレイしてみると「この曲どっかで聞いたことあるな」というようなことが多々あるのも面白いところで、遊ぶほどに新しい発見に出会えることも本作の大きな魅力としてあげられます。

タイミングプラス反射神経が問われる手ごたえ十分のゲーム性

本作のゲーム性につきましては先にも述べたとおり、黒いタイルをタップか長押しを駆使してメロディを奏でていきます。

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上の写真がゲーム画面ですが、見てお分かりのようにタイルはけっこう大きめですので、それほどシビアなタイミングは求められません。
その代わり黒タイル以外の場所のタップやタップ忘れをすると即ゲームオーバーというなかなかハードな内容となっており、意外と気が抜けません。

プレイ感覚としては音ゲーの代名詞である『ビートマニア』などとは画面構成こそ似てはいますが、プレイスタイルについては全く異なり、リズム感で勝負するだけではなく高度な反射神経を求められることからも、アクションゲームに近いフィーリングと言えるでしょう。
個人的には侵略してくる黒タイルを逃さず撃退する、というノリからシューティングゲームを彷彿とさせるものがありました。

しかもプレイをし続けるほどに黒タイルの落下速度はどんどんアップ!
タップと長押しの使い分けが頻発し、時にはタイルの同時押しも求められるなど、より高度な指さばきが求められます。

またプレイ曲を一定時間まで演奏しきることで、さらなる高速スクロール状態での演奏にチャレンジできる「無限の階段」モードに突入します。ここから先については、筆者の指さばきではそこそこまでしか遊べませんでしたが「無限」と言うくらいですから、エンドレスなのかもしれません。

いずれにせよ高度なテクニックを求められるだけに、やりごたえはかなりのものです。限界まで挑戦してみてください。

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黒いタイルがタップで、○が付いているタイルが長押しとなります。
これだけ大きいタイルなので一見簡単そうに見えるかもしれませんが、実はけっこう難しかったりします。
特に「無限の階段」に突入すればかなりの高難度となり、相当な指さばきが求められます。

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黄色いタイルはスコアアップです。この画面になったときは、タイル以外の所をタップしてもお手つきとはなりませんので、ガンガンタップしまくりましょう。

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クリアした曲には★で評価されます。
★3つ以上のレベルになると王冠へと変わりますが、「無限の階段」を極めればもしかしたら別のアイコンが出るのかもしれません。
あなた自身の目で確かめてみてください。

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クリアしていくことで、次々に新しい曲がアンロックされていきます。
今回は音楽の教科書でもお馴染みのシューベルトとショパン、そしてポーリッシュ民謡が加わりました。
収録曲のバリエーションが幅広いことも特筆すべき点でしょう。

「ピアノタイル2」はこちらからダウンロードできます

ピアノタイル2 ピアノタイル2
著者:東
80年代からテレビゲームに親しむ親父ライター。
最近でもスマホゲームをメインにいろいろとプレイ中。