ChinaJoy 2016 現場レポート
著者:加藤賢治(SQOOL代表 兼 編集長)
2016年7月28日から2016年7月31日の5日間にわたって上海で開催されたChina Joy。
この記事では、China Joy現地の様子をお届けします。
SQOOL.NETもChina Joyの冊子に載りました!記念にパチリ。
China Joyは会場が広い!
China Joyが開催された会場は、このような三角形の作り。
これがまたとんでもなく広くて、どれくらい広いかというと
こんな感じ。
遠くに見える建物1つ1つが会場です。
40度を超える炎天下の中、目的の建物を目指して黙々と歩きます。暑い!
1つの建物の大きさも巨大で、その中に所狭しとブースが並んでいました。
会場内はこんな感じ。
ビジネスデーと一般公開デーと足を運びましたが、全てを丁寧に見るのは無理!という量でした。
やはりVRは注目のコンテンツ!
Play Station VRをはじめ、VR関連の出展は多数!中国でもVRに対する注目の高さが分かります。
このような、体感型のVRゲームも多数出展されていました。
ちなみにこれは筆者も試乗してみましたが、VRの揺れと筐体の揺れが合わさってかなり操作が難しいゲームでした。
こちらは音響とVRを組み合わせたタイプ。
VR彼女コンテンツ。
VRと近いところで、AR彼女的なコンテンツも人気でした。
日本でもラブライブが人気ですが、中国でもこの手のコンテンツはやはり人気!
アイドルユニットもたくさん!
会場ではアイドルユニットのライブパフォーマンスも多く見られました。
中にはAKBの曲が日本語でそのまま流れているステージも。
上海にもAKBグループがありますので、そのグループが来ていたのかもしれません。ただ、ちょっと数が多かったので、派生してできたユニットもいくつかあるんでしょうか。
本家AKBの看板もありました。
大人気のe-sports!関連するビジネスも巨大!
日本でも徐々に浸透してきている、ゲーム対戦を協議化した「e-sports」。中国での人気はかなりのもの!
e-sportsの巨大な競技ブースが多数出展されており、多くの人が熱狂していました。
関連して、ネット放送局や、
ネット放送局用のタレント育成、
e-sports用の椅子なども、巨大な市場を形成しています。
e-sportsがサッカーや野球と同じように認知されているようでした。
中国にもGoogleはある!
中国ではグレートファイアーウォールによってGoogleの各サービスへの直接のアクセスはできませんが、中国にもGoogleはあります。
China Joyにもブースが出展されており、また隣接する会場ではセミナーも実施されていました。
Googleのロゴと中国語の組み合わせは新鮮。
主にアプリの海外進出関連のサービス説明と、
VRに関するものでした。
セミナーの後はオリジナルのスイーツがふるまわれました。
China Joyを彩る美女たち!
China Joyには多くのブースと共に美女たちも来場者を楽しませました!
最後にChina Joyを彩ったコンパニオンさんをご紹介します。
熱狂のChina Joy ゲーム市場の力強さ
筆者にとって初めてのChina Joyでしたが、その感想は「アツイ!」の一言。
会場は一種の熱狂に包まれていて、ゲーム市場の力強さを感じました。
そして気温もアツイ!
天気予報では上海は38度!でしたが、会場の外はアスファルトからの放射熱でおそらく40度以上。
サウナジョイと呼ばれるほど毎年猛暑に見舞われるChina Joy、来年行かれる方は暑さ対策を万全にしていきましょう。
ちなみに会場内は冷房が効いていますから、中にいる分には大丈夫。
これだけの規模のゲームイベントはなかなか無いでしょう。
暑さを我慢して見てみるだけの価値はあります。
上海は日本からも近い都市。飛行機のチケット代も高くありませんので、興味のある方は是非現地でChina Joyの熱狂を見てみてはいかがでしょうか。