フランスの学生が作成した無料PCゲーム「Out Of Sight」は記憶を辿る独特なストーリーが魅力　雰囲気たっぷりの3Dデザインも必見！

「忘れられた記憶の奥に潜り、残された記憶のかけらに触れ、感じ、拾い、失われた過去に踏み込む」

チューリッヒで開催されたゲーム大会の展示ホールでぶらぶら歩いていたら、偶然にも面白いゲームを見つけたのでご紹介します。
※本作は英語ですが、簡単な英語なので興味のある方は是非プレイしてみてください。

ぼんやりした部屋に人の影、ベッド、写真、窓、器具。

ゲーム内に登場する様々なものに記憶のかけらが残されています。

視覚による記憶

聴覚による記憶

臭覚による記憶

味覚による記憶

触覚による記憶

それぞれの記憶のかけらは一見すると無関係ですが、その関連性を想像し組み合わせることで、過去の記憶が思い出され、ムービーで再現されます。

独特の世界観を理解するのに少し時間がかかりますが、しばらくプレイするうちに「この記憶は何に関連するんだろう？」「この次は何が出てくるんだろう？」と気になる構成になっていて、最後まで一気にやってしまうほどの魅力を秘めています。

まさに映画を見ているようでゲーム内の物語の展開に引き込まれる感じがします。

本作は無料PCゲームで公式サイトからダウンロードしてプレイできますが、残念ながらキーボードに対応しておらず、ジョイステックを使用してのプレイに限られます。

これだけの高品質のゲームですが作ったのはなんと学生！
短いストーリーなので手軽に遊ぶことができますので、筆者としては是非お薦めしたいゲームです！

ダウンロードはこちら：http://outofsight.itch.io/out-of-sight

※英文ゲームですが、簡単な英語です。

【オフィシャル動画】

【筆者プレイ動画】