同色ブロックの「くっつき」を駆使してゴールを目指せ！スライド系パズルゲーム「のびのび」

今回ご紹介するゲームは、スライド系パズルゲーム「のびのび」です。

「のびのび」は、赤いブロックを動かしてゴールまで導くパズルゲームです。赤・青・緑・黄色のブロックが存在し、赤ブロックはプレイヤーの操作で動かすことができます。

赤ブロックは上下左右に動きます。また、目が付いている他色のブロックを押すことができ、一緒に動かせます。

これだけならありふれた単純なパズルゲームで終わってしまうのですが、このゲーム最大の特徴は「同じ色のブロックをくっつけられる」ということです。
この特徴こそ「のびのび」の肝であり、シンプルなパズルゲームに奥深さを与えています。

例えばこのような盤面。「押す」しかできない単調なパズルゲームなら、ゴールの一つ上にある青色ブロックを動かすことが出来ずに詰みです。しかし、ここからがこのゲームの真髄です。
同色のブロックをくっつけて、それらを「まとめて動かす」ことができます。

では、この青色ブロックを4つ全てくっつけてみましょう。すると、一番下段の右から4番目の場所に、「青色ブロックを下から上に押せるスペース」が誕生しました。

後は4連結した青色ブロックを上に押すと、ゴールとなる階段への道が開けました。本来であれば動かせなかったはずのブロックも、上手くくっつけることで動かせるようになるのです。

逆に、このくっつきがクリアを難しくする時もあります。実はこのくっつき、「目が付いていないブロックとくっつくと動かせない」という性質があります。

時にプレイヤーを助け、時にプレイヤーを邪魔する「くっつき」。これを上手く駆使することが、攻略する上で必須テクニックとなります。

一手戻す機能やリスタート機能も完備されており、パズルゲームを快適に遊ぶための機能が充実しているのも高評価です。ヒント機能もあるので、一度詰まったら解けずに終わり、ということもありません。

ブロックをくっつけるという要素で一気に奥深いパズルゲームとなった「のびのび」。ぜひ遊んでみてはいかがでしょうか。

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