初代プレステみたいなサバイバルホラー「Crow Country」クリアレビュー。

 HIGOPAGE 
  公開日時 

 著者:ひご よしゆき 
※このコラムは「HIGOPAGE」の記事を転載して掲載しています。

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オールドゲーマーのハートをくすぐるローポリゴンなサバイバルホラー「Crow Country(クロウ・カントリー)」をクリアしました。アクションが苦手でもマイペースで謎解きを楽しめるすばらしい機能が搭載されています!

どんなゲーム?

初代プレステみたいなサバイバルホラー「Crow Country」クリアレビュー。

初代プレイステーションのバイオハザードを彷彿とさせるサバイバルホラーゲームです。

初代プレステみたいなサバイバルホラー「Crow Country」クリアレビュー。

廃墟となったテーマパークを探索し、その謎を暴くストーリー。操作感も当時のままなので少々まどろっこしいですが、割とすぐに慣れます。

初代プレステみたいなサバイバルホラー「Crow Country」クリアレビュー。

大変ありがたいことに、敵がまったく襲ってこない「探索モード」があります!通常のサバイバルモードで苦戦したので早々に探索モードに切り替えました。

初代プレステみたいなサバイバルホラー「Crow Country」クリアレビュー。

本来なら襲いかかってくるはずの敵たちがすでにくたばっていて最高。マイペースで謎解きを楽しめます。世のサバイバルホラーはすべてこうなればいいよ。(ヘタクソの極論)

方向音痴にはキツめ

初代プレステみたいなサバイバルホラー「Crow Country」クリアレビュー。

いざ敵に襲われないサバイバルホラーを遊んでみると、いわゆる脱出ゲームと体感がほぼ変わらないということに気づきます。

初代プレステみたいなサバイバルホラー「Crow Country」クリアレビュー。

ただし、よくわからない暗号だらけの理不尽なゲームとは違って、ストーリーも仕掛けもしっかり作り込まれていて、謎解きだけでも十分やりごたえがあります。

初代プレステみたいなサバイバルホラー「Crow Country」クリアレビュー。

残念なのはマップ。プレイヤーの座標が正確に表示されず、向いている方角もわからないので頻繁に進路を間違えました。エリアの移動後にキャラクターが入ってきた通路に向いていたりして、出たり入ったりを繰り返しちゃうことも。厄介だよな、方向音痴ってやつは。

初代プレステみたいなサバイバルホラー「Crow Country」クリアレビュー。

エリア解放のペースも早すぎるし、謎と手がかりの配置が散り散りなのもちょっと意地悪。マップを最大限に活用しようとして、遊びやすさが損なわれている印象を受けました。

初代プレステみたいなサバイバルホラー「Crow Country」クリアレビュー。

とか言いつつも、雰囲気が良すぎて最後まで存分に楽しみました。クリア後に宝探しクエストが解放されますが、こちらは見送りました。

ノスタルジーに浸れます

初代プレステみたいなサバイバルホラー「Crow Country」クリアレビュー。

最近のバイオハザードはついていけん!わしは昔のバイオハザードがやりたいんじゃ!という方にオススメです。ゲームが苦手でも楽しめるモードもあるのでぜひ遊んでみてください。

Crow Country(Switch)

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ひごよしゆき
グリーで『釣り★スタ』『探検ドリランド』などのソーシャルゲームの企画・開発を歴任。LITALICOで教育支援アプリの企画・開発を経て『ポケモンスマイル』の開発に参加。現在はWFSでゲーミフィケーションを中心とした幅広い分野で企画・開発を行っている。
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