ゆるゲーかと思ったらガチめのアクションだった「マルくんの旅 ~出会いと別れの物語~」クリアレビュー。

 HIGOPAGE 
  公開日時 

 著者:ひご よしゆき 
※このコラムは「HIGOPAGE」の記事を転載して掲載しています。

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「マルくんの旅 ~出会いと別れの物語~」をクリアしました。かわいらしいタイトルとビジュアルに油断していたら手ごたえのあるアクションが待っていました。

どんなゲーム?

ゆるゲーかと思ったらガチめのアクションだった「マルくんの旅 ~出会いと別れの物語~」クリアレビュー。

不完全な円形(パックマンの形)であるマルくんが足りない部分を探して旅する、横スクロールアクションゲームです。

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ときどき会話もしながら旅するマルくん。綺麗な風景やエモい演出も見どころです。

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操作は簡単、左右の移動とジャンプしかありません。そのかわり、旅の途中で出会う仲間の能力で壁をよじ登ったり、空を飛んだりできるようになって、ちょっと操作が増えます。

ゆるゲーかと思ったらガチめのアクションだった「マルくんの旅 ~出会いと別れの物語~」クリアレビュー。

いくつかの出会いと別れを通じて、マルくんの精神も成長していくロードムービー方式。インディーゲームお決まりのメンタルヘルスがテーマとなっています。

ゆるゲーかと思ったらガチめのアクションだった「マルくんの旅 ~出会いと別れの物語~」クリアレビュー。

最近、この手のストーリーのゲームを遊びすぎて食傷気味です。共通してどのゲームも主人公がけっこうしゃべるので、感性が合わないと辛いんですよね。

アクションがガチ

ゆるゲーかと思ったらガチめのアクションだった「マルくんの旅 ~出会いと別れの物語~」クリアレビュー。

ぱっと見、ちびっ子も楽しめそうな雰囲気ですが、先に進むほどアクションがハードになり、簡単に進めさせてはくれません。

ゆるゲーかと思ったらガチめのアクションだった「マルくんの旅 ~出会いと別れの物語~」クリアレビュー。

救済措置は一切ありませんが、失敗してもその場ですぐやり直せるので頑張りましょう。

ゆるゲーかと思ったらガチめのアクションだった「マルくんの旅 ~出会いと別れの物語~」クリアレビュー。

一部のギミックは操作性が悪く、心地よい手ごたえとは言い難いものでしたが、アクション下手な自分でもクリアできたので皆様なら余裕だと思います。

壺男ゲームも遊べる!?

ゆるゲーかと思ったらガチめのアクションだった「マルくんの旅 ~出会いと別れの物語~」クリアレビュー。

各ステージに隠れているキノコを一定数を集めるとボーナスステージが開放されます。

ゆるゲーかと思ったらガチめのアクションだった「マルくんの旅 ~出会いと別れの物語~」クリアレビュー。

ボーナスステージはあの壺男ゲーム「Getting Over It with Bennett Foddy」をオマージュしたバッドトリップと、それよりは難易度を抑えたグッドトリップの2種類。腕に自信がある方でも長く楽しめる、サービス精神にあふれたゲームです。

お手頃のアクションをお求めなら

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サクッと遊べる、そこそこ手ごたえのあるアクションゲームでした。セールでかなりお手頃になるので気になった方は遊んでみてください!

マルくんの旅 ~出会いと別れの物語~(Switch)

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ひごよしゆき
グリーで『釣り★スタ』『探検ドリランド』などのソーシャルゲームの企画・開発を歴任。LITALICOで教育支援アプリの企画・開発を経て『ポケモンスマイル』の開発に参加。現在はWFSでゲーミフィケーションを中心とした幅広い分野で企画・開発を行っている。
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