インディーゲームとeスポーツと海外
著者:加藤賢治(SQOOL代表 兼 編集長)
GWが終わってしまいました。
今年はなかなか良い曜日の並びだった気がしますが、来年は10連休になりそうとかなんとかいうニュースがありますね。期待したいところです。
さて、私はというとGW中はほぼ風邪をひいて寝ておりまして、SQOOL.NETの運営も最低限という感じでした。申し訳ありません。そんな中、4月28日に開催された、「Google Play Indie Games Festival 2018」に行ってきました。
その際のニュース記事はこちら(その後風邪をひいて寝込む)
「Google Play Indie Games Festival 2018」のトップ3と少年ジャンプ+賞が決定!
「Google Play Indie Games Festival」は今年が初の試みながら、会場は非常に盛り上がり、インディーゲームへの関心の高さが伺えました。いや、もはやモバイルゲームにおいては、インディーかそうで無いかはあまり関係がないのかも知れないとさえ思えました。
しかしインディゲームといえば先月東京で開催されたTOKYO SANDBOX、今月京都で開催予定のBitSummitなど、国内で開催されるイベントも増えてきており、業界としてはやはり関心が高いのかなと思われます。
風邪もある程度癒えたGW明け5月7日には、ゲームライターコミィニティにて開催した「第25回ゲームライターコミュニティ勉強会 eスポーツの普及に向けて選手とメディアができること」に参加しました。
プロゲーマーのももち氏とチョコブランカ氏、
そして、黒川塾代表でメディアコンテンツ研究家の黒川文雄氏が登壇し、大いに盛り上がりました。(レポート記事は近日中に上がる予定ですのでご期待ください)
eスポーツもここ最近注目されるようになったジャンルで、やはりSQOOLでも注目しておりますが、先ほどのインディゲームと合わせて考えると、海外というキーワードが共通だなあと思うわけです。
「Google Play Indie Games Festival 2018」のTOP3に選ばれたゲームの開発者はアメリカで開催されるGoogleI/Oに招待され、さらに賞品としてGoogleからゲームの海外展開に関する支援が得られます。TOKYO SANDBOX、BitSummitは共に国際的なインディーゲームイベントで、出展者のかなりの程度が海外勢。
eスポーツの方は、プロゲーマになると海外の大会への参加が当たり前で、登壇したももち氏は来週にも海外遠征に出発するとのことでした。
これはまだ日本では大きなeスポーツ大会があまりないからということもあると思いますが、しかし日本のeスポーツ市場が育ってきたとしても、プロゲーマーが海外へ遠征に行くのは変わらないだろうと思います。
色々なところに顔を出す中で、ゲーム界隈もかなり国際化してきたな、と思わずにはいられない感じですね。