黒川塾55は2017年11月22日開催、「水口哲也 エンタテインメントの未来を語る‐2」

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 著者:加藤賢治(SQOOL代表 兼 編集長) 

黒川塾55は、「水口哲也 エンタテインメントの未来を語る‐2」と題して、2017年11月22日、デジタルハリウッド大学院の駿河台キャンパスにて開催されます。

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黒川塾55のゲスト、水口氏は、2017年9月14日(木) に開催された黒川塾53にも登壇。「水口哲也 エンタテインメントの未来を語る」というテーマで約120分に渡り、水口氏の学生時代からセガにおける様々な人生の断面とクリエイティブワークにおける示唆に富んだエピソードを多数語ってくれました。

黒川塾55は2017年11月22日開催、「水口哲也 エンタテインメントの未来を語る‐2」

しかしながら、水口氏のキャリアを語る上では120分では足りずに、大いに盛り上がるあまり時間切れとなってしまいました。

黒川塾53では水口氏のセガにおけるキャリアの後半までが駆け足で語られましたが、次回の黒川塾55では、セガからの独立後のキャリア構成とクリエイティブワーク、そして組織体制、開発資金、など、現在の水口氏のリアルに迫る予定。
さらにテーマである、これから未来のエンタテインメントへの水口氏のビジョンや熱い想いを共有したい、とのこと。

常に時代の感触に敏感でありながらも、商業的な感覚のバランスに長けた水口哲也の考えるエンタテインメントの過去、現在、未来を探り、バーチャルリアリティ、オーギュメントリアリティ、ミックスドリアリティ、さらには人工知能(AI)などへの多様性の時代における水口氏のエンタテインメント的なビジョンを皆様と共有できるトークセッションになる予定です。

【ゲスト】プロフィール(敬称略)

水口哲也(みずぐちてつや)
Enhance代表。プロデュース作として、『セガラリー』(1994)、『スペースチャンネル5』(1999)、『Rez』(2001)、『ルミネス』(2004)、『Child of Eden』(2010)など。2016年には『Rez Infinite』をリリース。米国The Game Award、ベストVRアワード(2016)を受賞。同年『Rez Infinite』の共感覚体験を全身に振動拡張する『シナスタジア・スーツ』を発表。 文化庁メディア芸術祭特別賞(2002)、欧州Ars Electoronicaインタラクティブアート部門名誉賞(2002)、2006年には全米プロデューサー協会(PGA)とHollywood Reporter誌が合同で選ぶ「Digital 50」(世界のデジタル・イノベイター50人)の1人に選出される。慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科 (Keio Media Design) 特任教授。

主催・司会 ナビゲーター・コメンテーター・黒川文雄

東京都生まれ。アポロン音楽工業を経て、ギャガコミュニケーションズ(現在のギャガ)にて映画配給宣伝、セガエンタープライゼス(現在のセガ)にてゲーム宣伝を革新的に進化させ、ゲーム内広告を世界で初めて展開。デジキューブにてゲームソフトのコンビニ流通を開拓、デックスエンタテイメントにてFLASHを用いた世界初のネット型対戦カードゲーム「アルテイル・ネット」を展開、ブシロードにて取締役副社長、製造管理、海外販売、オンラインゲーム開発。NHNJapanにては家庭用ゲームメーカーとの大型の共同タイトルを企画開発、運営まで。あらゆるエンタメジャンルに精通したメディアコンテンツ研究家であり、本イベント・キュレーター。コラム連載など、多岐にわたる人脈と長年のナレッジの蓄積で新たな地平を切り拓いてきました。参加する皆様方とともに成長をしていきたいと思います。
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