VRゲームはどの程度浸透したのか?~ゲームに関する実態調査~【株式会社マクロミル】
株式会社マクロミルは、 VRゲームの浸透率など、ゲームに関する実態について1,000人を対象に調査し、その結果を発表した。
■調査結果
【1】 ゲームは“スマホでする” が最多。 スマホゲームユーザーの2人に1人が、 ほぼ毎日プレイ。
【図】 ゲームのプレイ状況
ベース:全体
【図】 ゲームのプレイ頻度
ベース:普段プレイしているゲーム
ゲームのプレイ方法ごとに、普段プレイしているか、している場合はどのくらいの頻度なのかを調査。
家庭用ゲーム、 PCでのオンラインゲーム、 スマートフォンゲーム、 ゲームセンターのアーケードゲームの4種類のうち、 もっともプレイされているものはスマートフォンゲームで59%。 次いで、 家庭用ゲームとゲームセンターでのアーケードゲームがそれぞれ39%、 38%とほぼ同率、 PCのオンラインゲームが最も少なく22%となっている。
もっともプレイされているスマートフォンゲームについて、 ユーザーのプレイ頻度をみると、 約2人に1人(53%)がほぼ毎日プレイしていることがわかる。
【2】 好きなゲームジャンル1位は「ロールプレイング」、 次回作が気になるシリーズ1位は「ドラゴンクエスト」
【図】1番好きなゲームのジャンル(上位5つを抜粋)
ベース:家庭用ゲーム機を月に1日以上プレイする人 / n=235
【図】次回作が気になるゲームのシリーズ(上位5つを抜粋)
ベース:家庭用ゲーム機を月に1日以上プレイする人 / n=235
1番好きなゲームのジャンルをたずねると、 1位は「ロールプレイングゲーム」33%で、 2位以降を20ポイント強引き離している。 続いて2位は「アクションRPG」12%で、 2位にもロールプレイングゲームの要素が含まれる結果となり、 3位は「シュミレーションゲーム」8%。
また、次回作が気になるゲームのシリーズは1位は「ドラゴンクエスト」43%、 2位は「スーパーマリオ」34%、 3位「ファイナルファンタジー」34%となっている。
【3】 VRゲーム用の端末、 一般人の所有率は12%。 今後の購入意欲は、 男性が女性の2倍
【図】 VR端末の所有率(男女別)
ベース:全体 / n=1,000
【図】 VR端末の購入意向(男女別)
ベース:VR端末を保有していない人 / n=881
“VR元年”と呼ばれた昨年から、 VRゲームは一般の人にどの程度浸透したのか。
VR端末(VRヘッドマウントディスプレイ)についてたずねると所有率は12%。 また、 VR端末を持っていない人に今後の購入意向をたずねると、 27%が購入したい(是非購入したい8%+やや購入したい19%)と回答。 購入したい人の割合を男女で比較すると、 女性は17%であるのに対し、 男性は約2倍強の36%となっている。
VR端末を持っている人や購入したい人は、 全体的にはまだ少数派だが、男性のほうがVRの購入に積極的であることがわかる。
<その他の調査項目>
Q.直近1年のゲームをプレイする頻度の変化
Q.現在1番プレイしている家庭用ゲーム機本体
Q.今後、 家族や親戚のために購入したい家庭用ゲーム機本体
・・・その他、 抜粋して紹介した全選択肢の結果や、 性別・年代別クロス集計など
▼ 調査の詳細や、 その他の調査結果は、 以下のURLからダウンロード。
調査レポートまとめサイト/HoNote(ホノテ)
https://www.macromill.com/honote/?cid=SL-PR
▼調査概要
調査主体 マクロミル
調査方法 インターネットリサーチ
調査対象 全国15~59歳の男女(マクロミルモニタ会員)
割付方法 平成27年国勢調査による、 性別×年代の人口動態割付/合計1,000サンプル
調査期間 2017年9月27日(水)~28日(木)