Genvid Technologiesのアドバイザーに元TwitchのJT Gleason氏が就任、資金調達も実施

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 SQOOLNET編集部 

インタラクティブ・ストリーミング SDK の開発企業 Genvid Technologies はニューヨーク現地時間の3月17日、 Twitch の元 head of developer relations である JT Gleason がアドバイザーとして就任したことを発表した。

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また同時にHuya(虎牙)、NTT ドコモ・ベンチャーズ、サムスン・ベンチャーズの 3 社を戦略的投資パートナーとして新たに迎え入れると発表した。これにより、同社のシリーズ B 資金調達は当初の予定を上回って 3,300 万ドルになった。この結果、調達総額は現時点で 5,300 万ドルに達した。

Genvid の CEO、Jacob Navok 氏は、

「今回ご一緒する戦略的投資家の方々は、プラットフォーム多様化、グローバル展開、双方の観点で飛躍をもたらしてくれる理想的パートナーです。
サムスン・ベンチャーズは、モバイルに接続する事によりテレビにインタラクティブ・ストリーミングを展開するきっかけになるでしょう。Huya は、我々の中国進出に対して劇的な後押しになってくれますし、リッチで確かなインタラクティビティのための『Write-once, deploy everywhere(1回のコーディングで、どこにでも実装できる)』ソリューションとしての Genvid の存在を確固たるものにしてくれます。
さらに、Huya はコンテンツのマネタイズに非常に優れており、開発者に対して新たな収益機会を提供する力を我々に与えてくれます。
また、NTT ドコモとは 2019 年東京ゲームショーの 5G ショーケースにおいて提携しましたが、今回の投資は、双方の、5G イニシアチブを活かしてライブストリーミング機能を向上させたいという共通した願いが反映されたものです。
我々のビジョンを共有してもらえる素晴らしいパートナー様達とご一緒できることに大変感激して
おります」

と語った。

Genvid Technologies公式サイト