うんこミュージアムの「うんこレース」が、インディーゲーム開発者ksym氏開発のゲームに酷似

 コラム 
  公開日時 

 著者:KK 

ゲームのパクリ問題は非常に重大な問題です。
パクられた方からしてみれば、苦労してアイデアを出し、苦労して形にしたゲームを模倣されるのですから、これはなかなか辛いものがあります。

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特に大手が中小事業者のゲームをパクった場合、先にアイデアを出して形にしたオリジナルの開発元からすると大きな脅威です。マーケティングに掛けられる費用の面などから、パクった方が世の中に認知されてしまう、ということになりかねないからです。

昨年6月にも、人気ゲーム「どうぶつタワーバトル」によく似たゲームが有名な会社の名のもとにリリースされ物議を醸しましたが、

昨日6月4日、ミリオンダウトからリリースされた「漫☆画太郎 ババァタワーバトル from 星の王子さま」というアプリゲームが物議を醸している。 「漫☆画太郎 ババァタ

またしても似たようなことが起こってしまいました。


このゲームと


このゲーム、確かに酷似していると言って良いでしょう。

Twitterの埋め込みが閲覧できない方のために念の為gifアニメでもう一度。
※このgifアニメーションはそれぞれ上記のツイート動画から作成しました。

animegif

これが昨日8月9日に、うんこミュージアムのTwitterアカウントでツイートされた動画で、

gifanime

こちらが今年の1月15日に開発者のksym氏によりツイートされた動画。

模倣と言っても良いレベルでよく似ている、ということは疑いのない事実でしょう。

ゲーム開発社のksym氏は、

当初は傍観するつもりでしたが、開発に携わった方の「tofubeatsさんがプレイして『これ家庭用で出したほうがいいよ!』って言ってくれました!」というツイートを見て、有名人の看板を掲げることであちらがオリジナルコンテンツであるかのような既成事実が出来かねない、という点

家庭用展開は競合の可能性あるしさすがに勘弁してくれ、という点を懸念してやんわり釘をさすツイートをしました。それで終わりかと思ったのですが、その後開発関係者のツイートが一斉に消え、さらにリムーブ(もともとフォローされてましたので「知らなかった」とかは通用しないと思います)され

と述べており、氏への事前の連絡などはなかったようです。

ゲームが似ているという問題はなかなか難しい問題で、それは世の中には似ているゲームがたくさんあり、ほとんど全てのゲームは既存のゲームの何らかの要素を参考に作られている、という事実があるからです。

今回の件でksym氏は、

車以外が走るゲームは他にもたくさんありますし、その点を問題視しているわけではありません

と述べており、似ている事自体は批判していません。

しかしこの件については、似ている、良いところを取り入れた、というレベルを超えて、コンセプト自体が模倣されており、走る対象を「すし」から「うんこ」に変えただけ、と言われても仕方がないほどに似ているというのが問題です。
更に、「うんこミュージアム」を運営する大手企業によって平然となされてしまっている(ように見える)という点も問題です。

うんこミュージアム側ゲーム制作サイドによるツイートやいいねの削除が行われているというツイートもあり、


事実であればその真意が問われる行動です。

オリジナルの「お寿司が走るやつ」を見た方が、「これをうんこミュージアムでやればゲームファンやお客さんが喜ぶのではないか」と思ったのが事の発端かも知れません。
或いはそこまで考えなかったとしても、以前に見た「お寿司が走るやつ」の動画の印象が強く頭に残っていて、意図せず模倣してしまったのかも知れません。ちょっと苦しい解釈ですが。だとしてもこの件については何らかの説明がなされるべきでしょう。

ゲームのパクリ、似ている、インスパイア、リスペクト問題は境界線が曖昧で難しい問題です。しかし、難しい問題、というところに寄りかかって発案者の利益や気持ちを損なうのは全く良くありません。
うんこミュージアムの真摯な対応に期待したいところです。

2019年8月10日 22:20追記

カヤックから

「うんこミュージアム TOKYO」クソゲーコーナー「うんこレース」コンテンツの提供中止について

とうニュースが発信されました。

https://www.kayac.com/news/2019/08/unko_museum_tokyo_unko

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