10代がスマホで最も閲覧するのは「ゲーム」、20代は「動画」、ジャストシステム発表
ジャストシステムは5月21日、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施した『動画&動画広告 月次定点調査(2019年4月度)』の結果を発表した。
10代がスマートフォンで最も閲覧するのは「ゲーム」、20代は「動画」
スマートフォンで最も閲覧頻度が高い情報(コンテンツ)として、一番多くのスマホユーザーから挙がったのは「ニュース」(16.4%)、次いで「友人や知人からのメッセージ」(13.9%)、「気温や天気などの情報」(10.8%)だった。
10代に限ると「ゲーム」が最も多く(14.0%)、次いで「動画」(11.6%)、20代は「動画」が最も多く(15.0%)、次いで「友人や知人からのメッセージ」「友人や知人のSNSのタイムライン」(ともに、11.1%)だった。
10代、20代の約4割が、動画コンテンツを日常的にシェア
週に1回以上、動画コンテンツを視聴する人のうち、動画を「頻繁にシェアする」人は8.2%、「ときどきシェアする」人は16.6%、「あまりシェアしない」人は22.7%、「シェアしたことはない」人は47.3%だった。
10代に限ってみると「頻繁にシェアする」人は12.3%、「ときどきシェアする」人は24.7%、20代では「頻繁にシェアする」人は15.0%、「ときどきシェアする」人は26.3%だった。10代と20代の約4割は、日常的に動画コンテンツをシェアしていると考えられる。
動画を最もシェアするのは「YouTube」と「Twitter」
動画コンテンツを「頻繁にシェアする」「ときどきシェアする」人に、シェアするサービスを聞いたところ、「YouTube」が最も多く(61.8%)、次いで「Twitter」(54.2%)、「LINE」「Instagram」(ともに、41.7%)、「Facebook」(41.0%)だった。
男女差が最も大きかったのは「Instagram」で、男性が35.4%に対し、女性は50.0%だった。※複数回答あり。
20代の約2割が、「花見の動画」をSNSに投稿
2019年の花見で「画像をSNSに投稿した」人は11.5%、「動画をSNSに投稿した」人は7.3%だった。花見の動画をSNSに投稿した人の割合を年代別に見ると、10代(14.0%)と20代(19.0%)が他の年代に比べて高いことがわかった。
また、花見の動画を投稿したSNSとして最も多くの人から挙がったのは「Instagram」(58.8%)、次いで「Twitter」(47.5%)、「LINE」(46.2%)、「Facebook」(41.2%)だった。※複数回答あり。
「Marketing Research Camp」自主調査レポートページ
調査結果レポートはこちらからダウンロード可能
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