ゲーム開発世界選手権、今週の1位はVRアーケードゲーム「Quash」に
ゲーム開発世界選手権は11月23日、フランスのゲームスタジオTeam Quash制作の「Quash」が先週のファン投票で1位になったことを発表した。先週のファン投票は、VRゲームをテーマに開催された。「Quash」はSteamで配信中だ。
Team Quashはゲームについて次のように説明している。
「QuashはVRのアーケードゲーム。ラケットを振ってブロックを壊して、スコアを稼ぎレベルを上げます。」
今回のファン投票で1位となったことで、Team Quashはファイナルへの進出が決まり、GDWC 2020シーズンの終わりに各回のファン投票イベントの勝者と人気を競うことになる。
2位はOverrun Gamesの「Arcaxer」。「Arcaxer」はVRのターンベースのRPG。一人称視点の戦闘アクションと三人称視点のオーバーワールドで遊べる。オーバーワールドではダンジョンを探索して、キャラクターの装備や新しい能力を見つける。
3位はウクライナのMiroWin VR studioによる「Boiling Steel」。「Boiling Steel」はサイエンスフィクションのVRゲームで、「S.T.A.L.K.E.R.」シリーズの作者の一人が書いたストーリーに沿って進む。故郷から数千光年先の場所で、あなたはひとりきりだ。
人気ゲームを選ぶファン投票は月曜日から土曜日まで毎週開催し、今年登録しているゲームからテーマに沿ってゲームを6つピックアップしている。GDWCのイベントWebサイトで登録などは不要で誰でも投票することができ、今週の投票もすでに始まっている。
今週のテーマは「ストーリーゲーム」
- Arcanbreak (Kisuarts、フィンランド)
- Burn Me Twice (Null Reference Studio、スペイン)
- Ever Forward (Ever Forward Team、スペイン)
- Helheim Hassle (Perfectly Paranormal、ノルウェー)
- Saint Kotar (Red Martyr Entertainment、クロアチア)
- What Comes After (fahmitsu, Rolling Glory Jam、インドネシア)