台湾に米を伝えた磯永吉(いそえいきち)氏の物語、「禾之屋物語~稻米育種家養成之路」
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著者:加藤賢治(SQOOL代表 兼 編集長)
この記事でご紹介するのは、米を作ってお金を稼ぐ稲作ゲーム「禾之屋物語」です。
スマートフォンで遊べる本作は米を作ってお金を稼いで設備を拡張して、という稲作ゲーム。台湾にも稲作があるんだなぁ、、、と思いながらプレイしていましたが、
ん?
中村?
えーと
「この中村っていうのは日本の中村ですか?」
と質問したところ、
まさに日本の「中村」だそうで、このゲームは日本台湾統治時代に台湾に稲作を伝えた磯永吉(いそえいきち)氏の活動を元にしたゲームとのこと。
日本と台湾とにそんなストーリーがあったとは、不勉強で恥ずかしい限りですが、昔の日本と台湾との関係がこうやって現代にゲームとして世に出ることは本当に価値があると感じます。
このような、歴史的な事実を元にしたゲームが台湾には多く、台湾ゲームの一つの特徴と言えるでしょう。
ゲームも非常に良い雰囲気で、完成が楽しみです。