84組&120タイトルが出展!インディーゲームの祭典「TOKYO SANDBOX 2019」が開催

 イベント取材 
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著者:篭谷千穂

4月6日(土)~4月7日(日)、東京・ベルサール秋葉原にてインディゲームの展示イベント「TOKYO SANDBOX 2019」が開催されました。

84組&120タイトルが出展!インディーゲームの祭典「TOKYO SANDBOX 2019」が開催

このイベントは、チップチューンアーティストによるライブやゲームクリエイターへのインタビュー、ライブストリーミング配信など、様々な企画を通してインディーゲームの魅力を紹介する年に一度のお祭りです祭典です。もともとのルーツは2015年に「東京インディーゲームフェス」という名称で開催されたインディゲームの展示イベントですが、その後2年のブランクを挟んで2017年に現在の「TOKYO SANDBOX」の名称のもとリニューアルし、早くも今年で4回目の開催となりました。

84組&120タイトルが出展!インディーゲームの祭典「TOKYO SANDBOX 2019」が開催

他のインディー&同人ゲーム系イベントと同イベントとの大きな違いは、主催者が海外出身の英語話者のため、参加に関するやりとりは基本英語で、当日のボランティアスタッフも大半が海外出身者であることです。

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そのため、わざわざこのイベントのために海外から来日する開発者や、海外出身で現在日本を拠点に活動している開発者の参加が多く、日本国内で開催されているイベントであるにも関わらず、場内には英語をはじめとする外国語が飛び交い、日本の開発者が海外出身のゲーマーや開発者に対し身振り手振りも交えながら英語で自作タイトルの説明を行ったり、逆に海外出身の開発者が翻訳アプリを使いながら日本人に自作タイトルを紹介したりといった場面が多数見られ、日本にいながらにしてグローバルな雰囲気も味わえます。

84組&120タイトルが出展!インディーゲームの祭典「TOKYO SANDBOX 2019」が開催

なお、毎回日本のゲームパブリッシャーもスポンサー出展していますが、彼らは彼らで海外製のインディーゲームの日本向けローカライズ版を複数出展しているため、まだあまり日本のメディアに取り上げられていない個性的な海外のインディーゲームの情報を見つける場としても魅力的なイベントとなっています。

昔に比べたら日本のインディーゲームもかなりリアルタイムに海外に知られるようになりましたが、それでも開発・配信・運営と、いずれの段階に於いても対グローバル市場向け施策には課題が山積みなのが現実でしょう。それでも、TOKYO SANDBOXのようなイベントをきっかけに海外へ展開する日本発のインディゲームが増えてくれることを願っています。

筆者によるTokyo Sandboxのレポート記事はこちら

 

著者:篭谷千穂
Techブログメディア「vsmedia」を個人運営していたり、英字新聞「The Japan Times」にガジェットとアプリのコラムを書いているライター。
他にも特殊メイクや特殊造型、アクセサリー製作、仮面作家としても活動しています。