【TOKYO SANDBOX 2019レポート】狂気の占いゲーム(?)「KARATE URANAI」に寿司と階段が混ざってさらにカオスになっていた件
著者:篭谷千穂
以前東京ゲームショウ2018のインディーゲームコーナーのレポートでご紹介した占いゲーム(?)「KARATE URANAI」を開発するKSYMさんが、TOKYO SANDBOX 2019にさらに狂気度に磨きのかかった新作を出展していました。
パッと見「KARATE URANAI」と同じように見えますが、キャラクターが何かの上に乗ってコース上を疾走しています。
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もともとKSYMさんは、以前Twitterでティーザー動画がバズりまくったレーシングゲーム「寿司がはしるやつ(仮)」を出展する予定だったそうですが、残念ながらイベント当日までに開発が間に合わず、急遽「KARATE URANAI」に寿司の要素を混ぜたとのこと。ということは、上の写真でキャラクターが乗っているのは寿司?!
寿司がはしるやつ(開発中) pic.twitter.com/O67mbGGWnH
— ksym (@mt_kuso) January 15, 2019
さらに、以前はAボタン押下で礼、Bボタン押下でアボカドの投入しかできなかった操作に、新たにYボタン押下でタピオカの投入が追加されました。これについては、以前は女性に人気がありそうということでアボカドにしたものの、若干年齢層が高めではないかと思い立ち、今回は女子高生が好きそうなタピオカを加えたのだそうです。
アボカド、タピオカ、虎が混在するフィールドで礼を繰り返すキャラクターたち。カオス以外の言葉が見つかりません。
そうこうしているうちに出た判定は「技」。試合の展開によって「心」「技」「体」のいずれかが出るとか。何がどうなって判定に影響するかはプレイしても分かりませんでした。
その後、なぜか突然現れた階段を転げ落ちるキャラクターたち…。そう、これはKSYMさんが開発中のもう一つの階段転落シミュレーションゲーム「stairs」の要素です。まさか空手に寿司だけでなく階段も混ざっていたとは!
それからサイケデリックな色彩の中で組んず解れつもんどり打つキャラクターたち。これは命をかけた白熱の戦いを表現しているのだそうです。
そうして最後に寿司に乗ってコースを猛スピードで疾走!コーナリングも鮮やかで爽快感溢れる表現が快感です。
そして気になる運勢は…
「吉」!やった!!
東京ゲームショウ2018では大凶だったのでこれは凄い進歩(?)です。
運勢が「吉」だったのでタピオカのステッカーを3枚いただきました。ありがとうございます!
…ということで、結局当初の予定だった「寿司がはしるやつ(仮)」は試遊できませんでしたが、「KARATE URANAI」のスペシャルバージョンをプレイできたのである意味非常にラッキーでした(占い結果が「吉」なだけに)。