お金をなぞって両替していくパズルゲーム「パズ銭~スワイプで両替パズル」
著者:ちゃんたく
今回ご紹介するゲームは、スマホ向けパズルゲーム「パズ銭」です。
「パズ銭」は、お金をなぞって両替していく落ち物パズルゲームです。
1円玉を5枚なぞると5円玉に、5円玉を2枚なぞると10円玉に…というように、一つ上の硬貨や紙幣に両替していく事が目的となります。
ゲームがスタートすると、お金が次々と積み上げられていきます。
お金は一定時間ごとに上から落ちてくるので、天井に到達してそれ以上お金が落とせない状態になるとゲームオーバーです。
同じ硬貨を縦・横・ナナメいずれかの方向に、一筆書きのようになぞると両替できます。まずは1円玉を5枚なぞってみましょう。
1円玉を5枚なぞった事で、5円玉に両替されました。
5枚の硬貨を1枚にまとめられたので、盤面が少し空きました。このように、上から落ちてくるお金でいっぱいにならないよう、次々と両替して盤面を空けていく必要があります。
実はこのゲーム、ただ適当に両替していけばいいというものではありません。このゲームの重要なポイントは「なぞった”始点”の箇所に両替される」という点です。
例えば画像のように、10円玉を50円玉に両替するとします。
この時、なぞる始点が「左」からか「右」からかで、この後の盤面に大きな差が生まれてしまいます。どちらからなぞるのが正解か分かるでしょうか。
ここで注目してほしいのは、この部分に50円玉があることです。50円玉を2枚集めると100円玉に両替できるので、50円玉を隣同士に集めたいですね。
「なぞった始点の箇所に両替される」というルールなので、左の始点から両替すれば、画像のように50円玉が横に並びます。
しかし右の始点からなぞってしまうと、50円玉が右下に孤立してしまい、100円玉に両替できなくなります。
つまり、両替をする際は「次の盤面がどうなるか」まで考える判断力が要求されます。
「パズ銭」は、見た目以上にプレイヤーの実力が問われるパズルゲームです。
1円玉や10円玉など、両替するために5枚も必要な硬貨の扱いが難しく、両替できないまま天井に到達してしまう事故が何度もありました。
いずれかの部分が天井に到達してしまうとゲームオーバーというルールが、やりごたえのある難易度として機能していると感じました。
落ちてくるお金次第ではどうしようもない場合もありますが、運要素とプレイヤー側で挽回できる部分のバランスがよく、悔しくて「もう一回!」とつい遊び続けてしまいます。
「自分なら1万円まで両替できる!」と思った方は、ぜひ「パズ銭」を遊んでみてください。