読書感覚で楽しめるスマホのノベルゲーム2作をご紹介!幽霊がいる街「ghostpia」と「潮騒の街」
著者:ニュー侍
ノベルと言えば紙の本で楽しむ方が多いと思いますが、スマホで楽しめるノベルゲームもおすすめです。テキストを読み、選択肢を選び物語を進めていく。作者が考えた世界観はプレイヤーをその世界へと誘います。
この記事ではメッセージ性の強いアドベンチャーゲームを2つご紹介します。プレイし終えたときにきっと何かを感じる、そんなタイトルです。
幽霊のいる町が舞台の不思議な物語「ghostpia」
まずご紹介するのはデジタルノベル制作チーム『超水道』からリリースされている「ghostpia」というデンシ・グラフィックノベル。暖かみのあるイラストに不思議な物語が展開される本作。
「短い昼が終わると夜は幽霊が町にあふれ出すという、でもそれは本当の幽霊ではなく…」という物語で、読めば読むほどその世界に引き込まれていきます。
「ghostpia」ただのアドベンチャーゲームではなく、ひとつひとつのテキストの表現の仕方で登場人物の気持ちが伝わってくるようになっています。メッセージを読み取ることで登場人物へ徐々に感情移入していきます。
本作はiPhoneだけでなく、ウェブサイト「ノベルスフィア」でも公開されています。またNintendo Switchでもリリースされる予定です。
さらなる広がりを見せる「ghostpia」の世界に注目してみてください。
「ghostpia」をダウンロードする
都会の生活に疲れた男の物語「潮騒の街」
次にご紹介するのはマップを探索しながら物語を楽しめる「潮騒の街」というゲーム。本作の主人公は都会の生活に疲れ、海の見える街へと引っ越してきます。
海の見える街での生活を通して、主人公は幽霊が見えるようになります。彼の家にはたくさんの本があり、それを借りに来る少女も…。しかし、彼女はすでに亡くなっていて…
美しい海が見える街ではいろいろなことが起こります。そして、彼の倉庫にはたくさんの自己啓発本が眠っています。これらの本はくだらない本だと彼は言いますが、仕事をバリバリしている人であれば何となく意味がわかるかもしれません。
本作を最後までプレイしたときに、あなたは何を思うでしょうか…。
短時間でプレイできますので、是非海の見える街での物語を読んでみてください。