【妖怪ウォッチぷにぷに】あの『妖怪ウォッチ』がパズルになった! 「ジバニャン」や「コマさん」を始め、お馴染みの妖怪たちが多数登場!
著者:東
『妖怪ウォッチ』がパズルになって登場! 妖怪たちと力を合わせて、目指せ高得点! | |
対応機種 | iOS 7.0 以降・Android4.0 以上 |
価格 | 無料・アプリ内課金あり |
公式サイト | http://yokai-punipuni.jp/ |
今回は、今日においてもはや説明不要と言えるくらい世間に浸透している一大ヒットゲーム『妖怪ウォッチ』を題材としたスマホアプリ『妖怪ウォッチぷにぷに』の紹介をしましょう。
『妖怪ウォッチ』と聞くと「どうせ子供向けでしょ」というのが多くのユーザーに共通した認識なのではないでしょうか?
かくいう筆者自身も最初はそうでしたが、しかし、いざプレイしてみるとそんな考えはまったく見当違いであることを思い知らされました。
本作は片手でサクサクと直感的に楽しむことができるライトなゲーム性でありながらも、高得点を目指すとなると頭脳的なプレイを求められるやりごたえ十分なパズルとなっており、親子で楽しむのはもちろんですが、思考重視のパズルを求めているティーンエイジャーから大人までも十分に納得させるだけの内容を持っているのです。
それもそのはず、このゲームを開発したのはLINEの大ヒットパズル『ツムツム』の会社が手掛けたと言えば納得がいくのではないでしょうか?
ゲーム性も『ツムツム』に似た部分が多く、妖怪がアイコン化された「ぷに」の同キャラ同士を連鎖させて大きく育てれば高得点となるのですが、この辺は『ツムツム』に共通したゲーム性と言えるでしょう。
また、本作ならではの大きな特徴となっているのが「ジバニャン」をはじめとする妖怪達の存在です。かわいくも個性的な妖怪達にはそれぞれ「ひっさつわざ」があり、「ぷに」を消したり、まとめたり、大きくしたりと、その能力は実に多彩。
それらを上手く戦略に組み込むことでさらなるスコアアップを狙えるのが本作の面白みであり、パズルとしての醍醐味をさらなるものへと高めている重要なポイントでもあります。
誰でも簡単にプレイすることができるお手軽さながらも、十分すぎるほどの遊び応えも兼ね備えている本作。昨秋の配信からわずか二ヶ月程度で400万ダウンロードを突破するほどの人気を得ていることには、それなりの理由があるのです。
妖怪収集が熱い! 君はどこまで集められるかな?
本作では『妖怪ウォッチ』でお馴染みの妖怪達が多数登場します。
「ピカチュウ」に次ぐ人気者となった「ジバニャン」をはじめ「コマさん」や「ふぶき姫」、そして現在大ヒット上映中の映画からも「エンマ大王」や「ぬらりひょん」が登場するなど、充実した顔ぶれがズラリと勢揃いしています。
それだけに本作は「キャラゲー」としての側面が強い内容ではありますが、だからといって一見さんはお断り!ということはありません。予備知識がなくても十分に楽しむことができるのです。
筆者自身も「ジバニャン」くらいは知ってはいましたけど、それ以外の知識はほぼゼロというニワカでしたが遊ぶほどに親しみが増し、新しく妖怪を手に入れるたびに「この妖怪はどういうキャラなのかな?」と気になって、プロフィールをチェックしてしまうこともしばしば。
そしてプレイヤーを魅了する大きなファクターとしてあるのが、それら妖怪の情報を見ることができる図鑑の存在にあります。集めるほどに図鑑には妖怪達の情報が増えていきますので、妖怪が集まるほどに欠番となっているところがどんな妖怪なのか気になってしかたがなくなるはずです。
さらに妖怪には進化するものも存在しますので、そのベースとなる妖怪をゲットしない限りはその先の進化妖怪を手に入れられないところも収集癖をくすぐられるポイントでしょう。
また、イベント期間限定の妖怪もいますので「期間内に手に入れないと!」と、思わず躍起になってプレイして気がつけばスマホのバッテリー切れ……というほど夢中になってしまうことも多々あるほどです。
国民的な人気を持つ作品をベースにしているだけのことはあって、知るほどにその世界にグイグイと引き込まれてしまう魅力があることは間違いないでしょう。
妖怪達の能力は千差万別! それらの特性を巧みに使いこなすことがハイスコアのカギ!
先でも軽く触れましたが妖怪達にはそれぞれ固有の能力があり、それらの力を巧みに戦略に組み込むことでハイスコアを狙うことができます。
また、ハイスコアを狙う理由としてあるのが豊富に用意されたミッションの数々にあり、「○点まで目指そう」や「ぷにを○個消そう」など、プレイヤーの能力に問いかける難ミッション群には思わず腕が鳴るというものです。
そして達成することで限定アイテムを含むいろいろな報酬が貰えることも、チャレンジしたくなるゆえんでもあります。
もちろんミッション攻略にこだわらずゆるく楽しむこともできますし、それらをくまなく網羅する猛者プレイまで柔軟に対応する懐の深さがありますので、それこそ遊び方はまさにプレイヤー次第なのです。
ライトユーザーからじっくり派まで、幅広いゲーマー層にアピールする内容となっていますので、思い思いのペースで楽しめるのもうれしい点といえるでしょう。